ゆめ風基金副代表理事 河野秀忠

掲載が遅れました。もうしわけありません。
 21日の朝日新聞朝刊に、ゆめ風基金事務局長談話を始めとする、障害者市民の救援関連の記事が掲載されています。ご覧ください。また午後8時のNHKニュースでも、名古屋のゆめ風基金ネットの取り組みと被災地人材派遣の取り組みが流されました。
 ゆめ風基金が派遣した現地調査員が帰阪し、今夜、緊急現地調査報告会が開かれました。明日には、その詳細を、ゆめ風基金事務所で話し合います。すでに、被災障害者救援本部を頼りに、福島県から、20名の知的障害者の方々が、東京の戸山サンライズに避難しています。先行きは不透明ですが、その滞在費が求められます。早急に、ゆめ風基金理事会を開いて、早急な対応を議論しなければなりません。
 28日には、救援本部副代表の牧口さんと、河野のふたりで戸山サンライズを訪ね、避難の人々と話し合い、救援本部事務局長の尾上君と話し合い、当面の取り組みについて話し合います。バクバクの会からも情報をお寄せください。現地調査報告は、筆舌に尽くし難しの状況のようです。
 復興とはいえ、そこに人がいてこそ可能ですが、街も人も根こそぎのところが広い地域に点在しています。被災障害者のことに想いをいたすと、胸潰れる想いですが、状況に立ち向かわなければなりません。阪神淡路大震災の時には、東日本の人々から、大きな支援をいただきました。
 今回は、西日本が踏ん張る時です。昨日、ゆめ風基金代表理事の牧口さんと話し合い、残された人生の最後の仕事として、救援の任務に就けとの天命ではあるなぁと、決意を共有しました。先行きは長いけれど、猶予もないけれど、人は信ずるに足る生き物であることを、証明するためにも、みんなで合力しましょう!
バクバクの会事務局員、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、河野拝:発
 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です