みちのくTRY 2nd ご報告♪

無事に終わったみちのくTRY 2nd。
次にお送りする、ゆめ風機関誌=「ゆめごよみ風だより」にも、参加した当事者の感想などが掲載される予定ですが、一足早く、皆様にも読んでいただきたく^^
被災地障がい者センター石巻:代表の、阿部 俊介さんの文章をご紹介します♪

(ピースサインする阿部さん)
「みちのくTRY2nd」
今回で、参加が二回目になるTRY、正直参加するのは少し不安でした。
なぜかと言いますと、宮城から参加するのは、自分だけだったからです。
知り合いもあまりいないし、本当に不安でした。
けど、実際に前夜祭で参加者が集まり顔合わせとかしたら、その不安は解消されました。
すぐに溶け込めることが出来ました。
東北だけの参加者で前回みたくあまり賑やかではありませんでしたが、東北ならではのTRYでした。
今回のTRYで歩いて感じたことは、前回も思いましたが、被災地の沿岸部は、震災から三年もたとうとしているのに、ほとんど、復興はしてないし道や歩道も整備されていなかったのが、正直残念でガッカリしました。
市街地や見える場所だけが整備されていて、これで、メディアでは復興が進んでいると報道されているのは、本当に残念です。
それに、障害者の目線で復興が考えられていないのも、いまだになくて、いかがなものかと言うのもありました。
今から、復興させて行くのならば、障害当事者を交えて相談したり意見をもっと行政は聞いてもらわないと同じ事の繰り返しだと凄く感じました。
要望書とかを各市町村に提出しましたが、本当に要望が叶うか不安です。
今回のTRYは、本当に静かで東北ならではのTRYになりました。
けど、本当に今回も凄く良い経験になったし、勉強にもなりました。
今回のTRYで出会った福島郡山の当事者の方に是非とも同じ被災地同志だから、岩手だけでは行わず、来年は福島と宮城で合同でTRYをやろうと話をされました。
これには、私個人も賛成です。
宮城や福島だって、同じ被災地なので、来年は是非実現させたいと思います。

(ゴールの瞬間!満面の笑みでテープを切る、「TRY 2nd実行委員長」:被災地障がい者センター宮古の伊東明美さん!その隣のサングラスイケメンが阿部さん)
          

(ゴール後の記念写真)

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