ヒデの救援レポート2013年5月27日№122

●5月最後の週。この週末には、hideが30年近く、代表を務め、ゆめ風基金運動にも積極的に参加して、
この18日にも、東日本大震災復興支援バザーを催した、豊能障害者労働センターの交流1泊旅行があります。
たまには、温泉にも入らなくちゃあいけないなと、hideも参加する予定です。
行き先は、徳島県の大歩危祖谷阿波温泉です(笑)
みんなで、大震災のことも話し合います!
●「第1回・さくらピア避難所体験2009年9月19日~20日・報告書」
A4版100ページのものが「体験しよう、備えよう。障害者の防災を考える集い・さくらピア避難所体験の取り組み」と題して届きました。
写真もたっぷり掲載されています。
・発行:豊橋障害者(児)団体連合協議会:豊橋市障害者福祉会館さくらピア
・連絡先 TEL 0532-53-3153
     FAX 0532-53-3200
第2回・2010年9月18日~19日
第3回・2011年9月17日~18日
第4回・2011年9月29日~30日と行われた合併報告書です。
●第1部:防災訓練・障害者被災体験講演会
●第2部:防災グッズ紹介・夜の話し合い
●第3部:体育館宿泊体験・非常食試食
●第4部:まとめの話
『話し合おう、私たちの防災、伝えよう、隣へ、地域へ、少しでも、安心できる、避難所体制作りに』
はじめに~さくらピア事務長:本田栄子
障害者の防災対策はなかなか進みません。
理由は様々ですが、障害者自身も『毎日の暮らしに精一杯で、もしものことなど考える余裕がない』、『動けないのだから仕方がない』と、つい後回しになっているようです。
その一方で、行政や社協、障害者団体の役員さんたちが、先の震災の教訓を無駄にしないように、有事に備えての提言や呼びかけをしています。
報告集や参考資料も、その気になればだくさん手に入れることができます。
なのに、情報はごく一部で留まっていて、障害当事者みんなのものになっていません。
豊橋障害者(児)団体連合協議会は、平成21年度より、豊橋市から「豊橋市障害者福祉会館さくらピア」の指定管理を受けました。
広い会館に集う人々が有事の際に安全に避難するために、また、未だ心細い「福祉避難所」の充実のために、障害者一人一人が防災施策を人任せにすることなく、主体的に考え、備えることが必要です。
『障害者こそ、一般市民より防災意識を高く持って欲しい』と、豊橋ボランティアコーディネーターの会の方がおっしゃっています。
意識を変えるには、実際に体験することが一番です。
そこに、避難所体験の意義があります。
今回、4年間に渡る「さくらピア避難所体験」のあゆみを、一冊の本にまとめました。
災害から命を守るために、助かった命が復興に向けて力強く生活できるように、避難所生活を工夫してたくましく切り抜けられるように……。
この本が、『避難所体験に参加しよう』、『避難所体験を企画しよう』、『障害者と一緒になったときの対策を立てよう』というように、みなさんの具体的な行動の後押しになれば幸いです。
尚、平成25年度さくらピア避難体験は、9月28日(土)29日(日)に開催いたします。


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これまで届けた救援金
237,944,624円(2013年4月26日現在)
内・東日本大震災救援金総額
192,435,539円(2013年4月26日現在)
ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。
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●東日本大震災救援活動の中のhideの風景
大阪府吹田市にある、ぷくぷくの会機関紙の130号からの転載
●連絡先:TEL 06-6317-5598
     FAX 06-6317-0936
(ぷくぷくの会代表の馬垣さんは、ゆめ風基金の理事のおひとりでもあります。)
★巻頭エッセイ(パギ)
原田芳雄、小沢昭一、三国連太郎。
このところ、立て続けに三人も逝った。
原田は『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ・党宣言』で沖縄出身のヤクザで原発労働者だった。
『白痴』の小沢は、エロスに溺れ飼い慣らされていく男を演じた。
『飢餓海峡』で、三国は善悪の窮みを一身に纏った。
その他、銀幕と舞台に関する三人の印象は、小欄で書き尽くせない。
耽美の窮みや快楽と欲望の極致を描いても、はたまた、普遍や共時を自負しても、あらゆる表現は時代と社会を反映する。
情景であれ人物であれ、描かれた時空から自由ではあり得ない。
その意味で、逝った三人を社会派などと規定するのは愚の骨頂。
三つの個性は、それぞれの時代と社会を意識的に背負ったに過ぎないのだ。
翻って、『非社会派』である昨今の役者どものベニヤ板のようなペラペラの演技など耳目に耐えない代物だ、愚痴りたくなるのも当然。
大好きな俳優や芸人、あるいは、印象深い作家や政治家が世を去ると『一つの時代が終わった』と実感する。
三人の死は「時代の終わり」『終わりの時代』を痛感せしめる。
錯覚であってほしいが、そうとも言えまい。
三人が生きていれば『3・11』をどのように演じたか……
今となっては思いだけが募る。
以上


●NPO法人 レスキューストックヤード 機関誌「あるある!」67号からの転載。
●連絡先
TEL 052-253-7550
FAX 052-253-7552
・お知らせ
「被災地に設置していた・ボランティアきずな館」が閉所
2011年4月23日に日本財団、近藤産興株式会社、その他多くの方々にご支援・ご協力頂いて開所した「ボランティアきずな館」が、3月31日、借りていた町の土地の返還に伴い、閉所しました。
住民の交流・憩いのスペースやボランティアの宿泊場所として活用され、宿泊したボランティアはのべ約8000人。
この間、住民に寄り添い、気軽に足を運べる場所の一つとして役割を果たすことができたのは、ご支援くださった皆様のおかげであると心から感謝しております。
今後は、事務機能を七ケ浜町社協が運営するボランティアセンター内に移転し、石井・郷古の専従スタッフと、現地雇用3名で事業を継続していきます。
引き続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い致します。
RSY七ケ浜事務所・新連絡先
宮城県七ケ浜町・老人福祉センター浜風内ボランティアセンター
TEL 090-9020-5887
以上!

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