機関紙「ゆめごよみ風だより」57号より
2012.3.11 レポート宮古
3月10日、被災地障がい者センター宮古に行ってきました。センター宮古では月1回、地元の人たちを招いて交流会を開いており、今回は少し大きな催しとなりました。大阪市生野の保育園から贈られた子どもたちの元気な絵が天井いっぱいに飾り付けられました。
交流会では被災した時のこと、この一年間の現状などが話し合われました。
そのあとはゆめ風呼びかけ人加納浩美さんのライブがあり、おおいに盛り上がりました。中でも一番印象に残ったのは被災した車いすの女性の一言です。「笑顔、笑顔。せっかく生きてるんだから」。そういって周りのみんなを和ませていた彼女でしたが、ライブのあと、眼には涙があふれていました。
ゆめ風基金事務局 南純子