みやぎ登米支部・活動日誌 NO.43

みやぎ登米支部・活動日誌 NO.43
 社会福祉法人「そうそうの杜」、大阪市知的障害者育成会、加島友愛会は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、登米市や南三陸町の仮設住宅にいる障害者の情報収集と個別支援活動をしています。
東日本大震災派遣報告書 NO.43
日時:2011年10月20日(木) 天気:晴れ
報告者: I(育成会)
9:00~12:00 ルート引継ぎ
12:00~17:00 備品購入・備品設置、事務処理
活動した上で感じたこと
<ルートの引継ぎ>
 Sさんの送迎予定であったが、作業所のバス旅行があったため、送迎不要との事になる。予定変更のため、小野寺さんよりルートの引継ぎをしていただく。
 ルート・・・事務所→Sさん宅及びのぞみ作業所→Wさん宅及びみのりの園→HUGハウス→事務所。
 初日であったため、ルートの確認をしつつ被害の状況などを見聞きする。まだまだ復興への道は遠い状況を目の当りにし、この地域でおこった事に言葉を失うばかりであった。
 仮設住宅の状況など外部から見ることしか今日は出来ていないが、話を聞く中では、十分な生活が出来る広さも無いような現状との事で、不便な環境での生活をされていることを痛感した。
 しばらく訪問できていなかったとの事で現状を見にHUGハウスへの訪問をする。今後冬に向けてとの事で、カフェの周りに風除けを付けようとガラスのドアをもらってきて付けようとされていた。今日は環境整備との事でカフェ自体は営業していなかった。
<備品購入・設置>
 昼からは、事務所に必要になっているものなどの購入及び設置等を行う。
<事務処理>
 事務処理の際に、スタッフ間にてケースの確認を行ったところ、Sさんのケースで物を壊すために母が弁償ばかりしていて、お金が持たないとの事でどこにも通うことが出来ていないとの話を聞く。そのため、JIC賠償責任保険についての情報を伝えている。

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