人権学習会に行ってきました!(長崎圭子)

毎年、ありがたいことにお声がけをして頂き、今年も人権学習の授業をしてきました!
6/15は西淡路小学校3年生に「ユニバーサルデザイン」の説明等を、6/17は茨木市の東雲中学校2年生に「人権・差別」に関し個人的に経験してきたことをお伝えする授業を、7/1には同じく中学3年生にお話しをさせてもらいました。

電車に乗っていて電動車いすが邪魔だ!と言われ蹴られるとか
すれ違いざまに「邪魔!死ね!」と言われたり、失せろ!とツバを吐きかけられたり。。。
特に「相模原事件」以降、障害者であることへの当たりがキツくなった感がありますね…。
寂しい、つらいことですが、一方で、手助けをしてくれる人もかなり増えたように体感では思います。

共生。
言葉にすると、とても簡単なのにその道のりは遠くて時に厳しくて…。
それでもあちこち出かけていき、多くの人に地域で生きている一人の人間だと見てもらうことが、その一歩だと思っています。

過去に学びながら~相模原事件や旧優生保護法、第二次世界大戦での非人道的行い・扱い、それらの根源は何からくるのか。

一生をかけて解き明かすと誓った、私が障害者になった日からほぼ40年。
昔よりマシになった部分、よりダメになった部分、そういう比較もこれから付け加えていきたいなと考えています。

差別、なくせますか?
その問いを、お招きいただいた先々で発していきます。

(長崎)

 

 

 

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