みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.26

みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.26
 社会福祉法人「そうそうの杜」は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元グループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅での移動カフェをしながら個別支援活動をしています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.26
日時:2011年9月28日(火) 天気:晴れ
報告者:N、K
9:00~12:00 名足仮設にてカフェ
12:00~17:00 H君宅に水配達、波伝谷仮設、Mさん訪問,Sさん訪問
活動した上で感じたこと
 名足仮設にてカフェを開く。高齢の女性が集まりカフェを楽しまれる、各自食べ物を持って来られ料理を分け合って食べられている。この日は午前中にフリーマーケットが平成の森であり買ってきた商品をみんなで分けられている。ボランティアに優しく声をかけてくださり、この仮設では住人みんなが協力している姿を見て心が暖かくなる。震災での辛い出来事も話してくださる、Tさんが言うには今まで震災の事を話すことは口を閉ざされていたが、今回は色々と話してくださり打ち解けてくださっているとのこと。
 午後は波伝谷仮設にてMさん訪問。本人さんと義理姉のYさんがいらっしゃる。息子さんは瓦礫の撤去仕事に行かれており日中の平日は出ており、土日に話を伺えるとの事。Yさんや周囲の方にも良くしてもらっておられるようで地域に支えてもらっている感じである。ただ、Yさんが高齢の為いなくなってしまった場合の事を考えると今後のことも視野においていく必要がある。
 その後H君の水を配達する。今までは祖母が応対してくださっていたが今回母親とお話ができる。水質調査は1週間程かかるそうで水の配達は今後も継続。OさんとHさんのお母さんが知り合いだったようでこれからお互い連絡をとりあう事を話されている。
 Oさんと加島さんの方で枡沢仮設のSさんを訪問するも不在。
感じたことを改善・向上させるのに必要なこと
 本日から育成会の方が来られたことで今後の方向性も含めての引継が必要となる。
備考
 Tさん明日から神戸へ1週間帰られる。
 N、K 10月3日帰阪に変更
 育成会 Yさん、Tさん合流

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