みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.23
社会福祉法人「そうそうの杜」は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元グループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅での移動カフェをしながら個別支援活動をしています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.23
日時:2011年9月25日(日) 天気:晴れ
報告者:N、K
9:00~12:00 ハグハウス(田尻畑にてカフェ)
12:00~17:00 Tさん送り。福興市(ふっこういち)
活動した上で感じたこと
9時半からハグハウスにて朝礼があるということで向かう。朝礼の内容は自己紹介と昨日のおもちゃ図書館での感想だけで終わり、後はカフェの準備をハグハウスのスタッフで行っており、何か手伝う事はないか聞くと準備の用意などはこちらでするので運ぶだけでいいとのこと。今日は台湾から来られているIさんのクレープの炊き出しがあるとのことでカフェが始まるのは11時ぐらいから始まるとの事。
今回始めてハグハウスに行っただけなので何とも言えないが、ハグハウスの朝礼に出る意味があるのか疑問に思った。結局クレープの炊き出しに時間が掛かってしまい12時前に始まる。それまでに来られているのは常連の方しかいらっしゃらない。ビラを配り話をさせてもらうが情報は入ってこない。
Tさんが帰阪する日で役所まで送らないといけなかった為、12時過ぎに切り上げさせてもらう。Tさんが、ボランティアの感想を真剣に語っており詳細はあうんに戻って報告するとのこと。
その後月に1回第4日曜日にある福興市(ふっこういち)へ行く。観光バスで来られたボランティア団体が、代表の方かわからない方が案内され「こちらがベイサイドアリーナです。・・・」と前に集まって観光写真を撮っているのを見て驚きと遺憾に感じた。他のボランティア団体は何をしにきているかと神経を伺う。
感じたことを改善・向上させるのに必要なこと
今まではハグハウスの朝礼に参加することによってOさんとの話せる時間がとれていない。Oさんを交えての朝礼は欠かしてはならないと思う。
備考
ノアに乗せてあるカフェの道具はハグハウスの倉庫に返しています。
Tさん無事に帰阪される。