みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.3

震災直後から被災地障がい者センターみやぎの支援活動に参加されてきた社会福祉法人「そうそうの杜」は、現在は被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元のグループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅をまわり、移動カフェを運営しながら個別ニーズを掘り起こす活動をされています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.3
日時:2011年9月3日(土) 天気:雨
報告者:・N
10:00~12:00 K君レスパイト
12:00~13:00 ハグハウスにて打ち合わせ
14:00 田茂川・志津川・戸倉仮設住宅訪問
16:30 登米拠点にて打ち合わせ
活動した上で感じたこと
 午前は風が強いが雨は降っている地区と降っていない地区などがあり天候がよく変わっていた。
K君のレスパイト。到着するとすぐに車に乗り込み、少しテンション高めだがすぐに落ち着いて過ごしており、雨がやんでるときに散歩などして過ごす。
 午後からは天候を見ながら気になっていた人のところへ訪問。田茂川では90歳女性の独居に方に出会い元気な様子に見えた。家族のほうも定期的に電話や顔を出してくれているとのことで本人も安心されているように見えた。田茂川は高齢の方が多く住まれている。
 その後は、天候であまり動きはとれず。戸倉中からの景色眺める。高台にあるのにも関わらず学校の一階部分まで津波が押し寄せたことを年配の女性からお話を聞いた。皆さんが口にするのは「ここまでくるとは思わなかった」と・・・・・・・。戸倉の地区ではゴルフ場のところに4つの集落をまとめ町をつくる計画があると言われていた。
 ハグハウスと一緒に活動して、傾聴というところではものすごく勉強になったと思っている。今後も少しでも生かせれるように行っていきたい。
感じたことを改善・向上させるのに必要なこと
 話を聞くときの姿勢であせらず、ゆっくり。
備考
 昨日、言っていたJDF・その他関係機関との会議は9月20日になりました。

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