東北関東地震対策支援会議対策本部事務局 杉田(CILふちゅう)です。
22、23日と福島行って、先ほど自宅に帰ってきました。
ざっくりとした、現状報告をします。
1、いわき市・・・水道7割なし、お店はほとんどやってない。ガソリン不足 (スタンドは週のうち数回再開し始めたところあり、)
市保健士の話、町人口が非難で減少、マンパワー不足、独居見回りは地域包括中心に、災害要援護者登録希望者宅確認中
自立生活センターいわきは4月をめどに再開を検討中
2、郡山市・・・新幹線不通(代替え輸送 バス) ガソリン不足 医療衛生用品(電解水・カテーテル・エンシュアなど)不足
オフィスIL・・・ガソリンの見通しと、原発、人が戻ってくる見通し立たず、再開のめどあいまい。 どうしても続けないといけないケース以外、ヘルパー派遣いったん休止している。
そろそろ通所・居宅再開の動きにうつりたいが、先の見通したたない。
配送拠点として、土日夜間受け取り可能、また共同連、施設協会、社協など地域ネットワーク強い。
避難所(元々は市身体障害者センター)では、30名強避難中、放射能の影響で食事は配給炭水化物中心、 6つあった相談支援の窓口を、一本化(ワンストップ化) 市の支給量交渉協力的ただ、ヘルパーいない、いけない。
オフィスILの利用者18名・ヘルパー通いで生活中。 被災後初の入浴サービス(社協) 他市からの受け入れ要請あり、現在の避難者の自宅復帰支援検討中
ボランティア活用上手くいかず、結局帰ってもらった。(少しでいいから介助経験者であれば可)
軽度・知的障害者など、普段在宅サービス利用していない当事者などには、介護保険・地域包括の独居配食サービスで、高齢者と一緒に安否確認してもらっている。
自閉の方の居場所として、市に要請一か所のデイ開放してもらった。
3、物資の配送ルートは、戸山サンライズに避難している皆さんが週2回、物資もっていわき・郡山方面へいくので、そことあわせておこなう形が安定した形ではないか、
4、福島県支援の拠点について、オフィスIL岡部さんとの話では、支援まとめる人、地域連携、アドバイスなどほしい。今週末にも改めて「被災障がい者センター福島」の打ち合わせで、確認してみるとのこと、
ざっとした状況報告ですが、以上です。