==ヒデの救援レポート6月6日:22===================
被災障害者支援ゆめ風基金に寄せられた救援金、金額は、5月30日までに、150947733円。5月31日までに、151464586円です。
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌そよ風のように街に出よう編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、郵便振替口座00980-7-40043ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。
東日本大震災救援活動の中のボクの風景。
以前にお知らせしたように、5月31日、6月1日に、ゆめ風基金代表理事の牧口さんと、凸凹コンビで、2ケ月ぶりに、東京に出張りました。ふたりで、老々介護旅だねと。(笑)
泊まりのホテルにチェックインするやいなや、ホテル内の中華レストランで、ふたりだけの、ささやかな宴会で、1日目はオシマイ。
2日目は、牧口さんとボクの共通の友人で、大阪放送局にいたころには、障害者番組のきらっといきるを担当していた、NHKプロデューサーのひとと、お茶をして、NHKから放送している番組を、NHK間近のホテルの部屋で、エエオヤジがふたりして観ていると、不思議な感覚になるなぁとか、他愛もない話をして、じゃあ、またねと、12時きっかりに、介護タクシーに乗り込み、被災障害者救援本部東京の会議が行われる、戸山サンライズに向かいました。途中の窓外の風景には、平日にもかかわらず、街にひとが溢れていました。3月に来たときには、多くの人たちがマスクをしていたのですが、今回は、マスク姿をあまり見かけませんでした。人口が多いなぁと話し合いつつ、震災の怯えは、落ち着いてきたのかなと、思ったものです。それにしても 、狭い土地に建築物がビッシリ立て込んでいるけれど、緑が多く、初夏の風情が匂っていました。
会議には、大阪救援本部の細井さん、被災現地からは、ゆめ風基金八幡理事も参加していて、中西本部代表、尾上事務局長の元、現地報告、諸般の報告と提案が、淡々ではない、ワイワイと議論されました。この報告は、別途、ぼちぼちとお届けします。凸凹コンビは、新幹線の時間があるので、午後3時半には、退席しなければならないので、それまでに、ゆめ風基金の方針と救援本部の方針に食い違いが生じないように、救援活動、資金提供、情報の確かさを調整する議論がされました。3時半には、休憩に入る前に、確認がされ、凸凹コンビは、またまた介護タクシーに乗り込み、品川駅に向かい、東京にバイバイしました。新幹線の窓外には、濃い曇り空が広がり、静岡を過ぎる頃から、雨に変わり、新大阪に着くと、じゃじゃ降りです。こうして、凸凹コンビの激烈な2日間がオシマイになりましたです。
次の日からは、当たり前の救援活動、ゆめ風基金活動ですね。6月の被災障害者救援本部おおさかの統一共同カンパ活動は、6月11日、25日の両日。難波高島屋前で、午後1時からです。たくさんの団体、個人の皆さんのご参加を要請いたします。