◇被災地も日に日に状況が変わりつつあります。
奥能登の各避難所の避難者は輪島や珠洲市が1/18時点より半減していて、
その代わりに金沢市などの2次避難所の人数が3倍に膨れ上がり5000人を超えました。
ゆめ風基金では1/26から1/29まで3泊4日で能登半島地震の調査に入りました。
報告については後日、スタッフからの報告をアップさせてもらいます。
また1/31には大阪救援本部会議を開催し、今後の対応を検討しました。
前回お伝えしたグループホーム入浴支援については状況が改善し、サポートが必要なくなりました。
またきょうされんさんの報告では
輪島の施設に他府県からの応援職員が入ると聞いています。
これはDWAT(災害福祉チーム)派遣とは別に
国の「社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣」制度というものがあって、
国が全国の都道府県へ福祉施設の職員の応援を要請しているものです。
救援本部会議でもこれを利用して、みんなで支援に行こうという話が出ていました。
これがうまく機能すれば能登の人員不足がかなり解消するとは思うのですが、
受け入れ側の施設がどこまでこの制度を理解し、
受け入れ態勢ができているかの問題もあります。
物資支援については今も要望があります。
物資支援についてはゆめ風ネットのひまわり教室や石川バリアフリーツアーセンター、
難民を助ける会などが、きめ細かくサポートしてくれています。
ゆめ風基金としてもボランティア用の宿泊施設を準備するべく模索中です。
毎週火曜日の石川県内の団体の人たちとの支援会議も継続しながら、
情報を交換し、支援方法の模索を継続しています。
◇障害者に関する現在の情報としてはNHKが積極的に取材してくれています。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/891/
◇本日2月7日(水)20:00~
「能登半島地震 障害者の避難生活はいま」がE-テレで放送予定されていますので、下記をご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2631/
◇また2/10(土)には大阪救援本部としてなんばマルイ前で午後1時から5時まで
街頭カンパをしますので、参加できる方ご参加お願いします。
◇社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣について
(石川への支援をしたい方はこちらに登録してください。ただし福祉サービスを行っている団体関係の方に限ります)
大阪での受付は以下です。各都道府県にもあると思うので、ご自身でお調べください。
令和6年度能登半島地震の発生に伴う社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣依頼 | 大阪府行政オンラインシステム
ゆめ風基金 八幡