被災地のゆめ風基金会員様からNO.16

【4月8日付 宮城県気仙沼市】
☆近況をお知らせください。何かお困りのことがありましたらお知らせください。
地震・津波が起ってからも、家が大丈夫だったため、自宅で生活しております。電気は3/24から電話は4/5から、通じるようになりました。町内でも電気が届かない所があります。水は井戸水をくみ、飲み水、せんたくに使っていますが、はやく水が使えると良いと思います。(5月か9月ごろということです。)食料は近くの食料品店が地震翌日から店を開けたので少しずつ買って困りませんでした。私のまわりの人は、みな津波にまきこまれなかったので良いほうです。地元の高校生は8人家族で高校生以外全員亡くなった人もいます。一番のショックは地元の風景がなくなったことです。どうぞ皆様の長いご支援お願いいたします。
☆障害者の様子がわかればお知らせください。なんでもかまいません。
地区の集会所に避難している高齢者はトイレが近くなったり、不眠など精神的な所での不安からくる症状が出て家族が心配です。
特養は電気、水がないために、環境が悪い状態で生活しています。入所者と地域の人々が避難している。
デイサービス利用者を受け入れていないため、在宅の高齢者(障害者)を家族が介護しているため、家族の負担となっている。
【4月9日付 宮城県仙台市】
☆近況をお知らせください。何かお困りのことがありましたらお知らせください。
へこんでまーす。身体も、住居も職場も無事ですが、通勤のためのJRが復旧するまで日数がかかり、片道いつもの倍の時間5000円位ずつかけてタクシーで通ってました。(自腹です。勿論)
何とかそれでも、ほぼ普通の生活を取り戻したつもりだったのに、4/7の夜の大きな余震…また停電、断水。精神的には結構キツイですね。復活しようとした矢先にふり出しに戻る様な経験は…。
仕事では被災して来た方のケアをする医療者ですから気を張ってはいるものの、ひとりになると、正直しんどいです。自分がやっていた研究にもおちついてとりくめず…
早く日常生活がおちついて、心が楽になれると嬉しいです。
そのために、情報がほしい時、十分あることが不可欠と思いました。停電になるとラジオがたよりですが、自分が生活する地域の具体的な情報はほとんど得られませんでした。(給水場所や復旧のみとおし、とか)
自分の心のケアの方法も知っていたり、助けてもらえるとありがたいと思いました。
ケアする人も十分に傷ついているので…
☆障害者の様子がわかればお知らせください。なんでもかまいません。
わかりません、ごめんなさい

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