JICA留学生への研修

10/16、去年から恒例行事になりつつある、「JICA 障害のある留学生への研修会」に、八幡、長崎が行ってきました!

(阪神淡路大震災で被災した当事者、秋田さん。真ん中は介助者、右は通訳のかたです)
ゆめ風事務所近くの「ココプラザ」の一室を借り、車いすのかた6人、視覚障害のかた3人ほか、日本リハビリテーション協会の職員の方々を含め、20名近くが参加。
まずは八幡さんが近年の災害状況などを話ました。
続いて、私が「災害と女性障害者・災害弱者」と題したパワーポイント資料で、障害者で女性という立場のしんどさ、その他避難所で困ったいろいろな例をお伝えし、簡易トイレ(様式トイレにポリ袋をかぶせ、排泄物を固まらせるもの)や、
アルミシート(冷えや雨除けに。10センチ×5センチの袋に入ったものがかなり大きくなる)
(参考商品 例) アルミブランケット)をお見せしました。
常に持ち歩いているものです。
この「アルミブランケット」実物が好評でした。
その後、冒頭の写真の神戸在住・秋田さんが被災した当時の苦労した点や近所のひとたちに助けられた話などをしてくれました。
避難所一泊体験など、いろいろ経験してもらいたいところはありますが、
日程もぎっしりの彼ら・彼女。
国に帰って、当事者リーダーになるとき、防災面も考えてもらえるように、私たちもお手伝いします!

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