【熊本地震】大阪からのボランティア活動報告~夢宙センター

6/12 被災地支援 2日目
朝のミーティング後70代の肢体不自由の女性の依頼で地震で台所の物が落ちたりその他後片付けをしてほしいと依頼があり家に向かいました。
台所の後片付け、地震でヒビが入り床に落ちてきた壁の粉塵の掃除、お風呂の掃除等を行いました。帰所後ミーティング、その後昨日の全盲の男性の家の屋根の所々の作業を行い本日の業務終了。
暑いですが被災した方々の苦労に比べたらなんのその明日も頑張ります!
6/13 被災地支援3日目
今日は朝から雨が本降り。
ミーティング後少し時間が空いてたので今日大阪に帰阪するもげるさんと東京の自分の友人や弟とも知人の西村さんとセンターの片付け、その後空港までもげるさんを送り、センターに毎日のようにくる40代統合失調症の男性が昨夜から調子が悪いとのことで病院へ付き添い。この方が本当に面白い方で中々の珍道中でした!1
6時頃センターに戻りミーティング。今センターにいる方々は本当に福祉、運動のエキスパートばかりで、話を聞いているだけで若輩者の自分には勉強になることばかりでかなり影響を受けまくっています!
明日で自分は最終日ですがまだまだ熊本は大変なのは変わりありません。
むしろ2ヶ月たったことで浮き彫りになってきた問題沢山あります。皆さんも自分に出来ることで良いので継続的な支援頑張りましょう?!
6/14 
ボランティア4日目
自分が滞在する最終日です。
朝ミーティング後、センターから程近い団地に住む「娘さんが統合失調症」の60代女性からの依頼で
壊れたタンスや重たい物を処分したり運んだりお風呂で使うすのこの解体等、所謂日曜大工的なことをしました。
午後は、初日からもろもろ作業が詰まっていたので見にいけていなかった益城町の付近へ車で行きました。
自分のチンケな文章力では本当に月並みなことしかいえませんが、2ヶ月たったとはいえ地震の爪痕が生々しく残っていて
改めて被害の甚大さを再確認した次第です。
その後センターに帰りミーティング。
自分は今日で帰りますが被災地障害者センターくまもとの支援はまだまだ続きます。
ああ、もっといてまだまだやれることをやりたいなという気持ちで一杯です。
本当に力足らずで役不足だと感じる日々でしたがこの経験を糧に日々の介助、生活に活かして行きたいと思いました。
そして改めて
熊本県熊本地方を震源とする地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
(自立生活夢宙センター 介護者・山田)

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