防災関連情報を頂きました!

ゆめ風会員さまの、「眼の会」榊原 道眞さんが、2014年6月9日の読売新聞掲載情報を送ってくださいましたので、皆様にもご紹介します!
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榊原です。
「眼の会」防災関連情報です。
■災害時の聴覚障害者支援 イラスト冊子に
「豊中の安藤さんら制作」
 生まれつき耳が聞こえない大阪・豊中市のイラストレーター、安藤美紀さん(45)が、
災害時に聴覚障害者が直面する問題などをまとめた支援者向けの冊子を
大阪市淀川区社会福祉協議会と共同で作った。
救助の声やサイレンの音に気づかないことなどをイラスト付きでわかりやすく記しており、
福祉施設などから注目を集めている。
安藤さんは幼い頃から絵を描くのが好きで、高校生の頃に漫画雑誌で新人漫画賞努力賞を受けたという。
現在、障害のある子供らに絵やパソコンを教えるNPO法人「MAMIE」(大阪市淀川区)の代表を務めるほか、
聴覚障害者の耳代わりとなる聴導犬を紹介する漫画を描いたり、講演をしたりしている。
冊子は、南海トラフ巨大地震などの発生が懸念される中、聴覚障害者が普段の生活でどんなことに困っているかを知らない人が多いことから企画。
3月にあった災害支援のセミナーに合わせて800部作った。
タイトルは「聴覚障がい者災害時の困ること S・O・S~災害時支援マニュアル」で、
かわいらしいタッチの登場人物などを通して障害者の悩みや支援の方法を紹介。
災害時には防災無線などが聞こえないことから、
「肩をたたくなどして呼びかけ、ジェスチャーを交え、『つ・な・み』など口を大きく開けて避難を伝えてほしい」と
している。
また、倒壊家屋の下敷きになった人を助ける際、聴覚障害者が巻き込まれているかもしれないという視点で、「ライトを点滅させるなど救助を知らせる工夫を」と求め、聴覚障害者にも「笛の用意を」と呼びかけている。
避難所で陥りやすい心理状態として、放送が聞こえず、周囲の人が一斉に動き出すと、
「何が起きたの」と心配になることを示し、支援を求めている。
安藤さんは
「聴覚障害者はなかなか情報を得られず、孤独を感じやすいが、周囲の人が必要な情報を紙に書いて示すなど、ちょっとした支えで安心につながる。冊子を通じてそれを知っていただけたら」としている。
冊子はB5判19ページで、各地の福祉施設から注文があるという。
約50部残っており、先着順で希望者に無料で配る。
郵送希望者は着払いで応じる。
問い合わせは
同協議会(06・6394・2900)へ。(本部洋介)
(2014年6月9日 読売新聞より)
榊原さん、ありがとうございました!
有益な情報ですね。
皆さんの周りに、必要な人がいたら、転送してください!

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