小学生防災体験学習~夏休みの自由研究編♪part2

【part1からの続きです!】
小学生にもできることは、いっぱいあるんですよね~
避難所に行ったとして、一人ぼっちでいる人の話相手になるとか
自分たちより小さい子どものお守り=遊び相手になるとか、
配給されたものを配る手伝いとか・・・
という話をしていたら、60分経ちました!
非常食の試食コーナーです!

結構いい味!
乾パンを何年ぶりかに食べたら、前は歯が折れそうなくらい堅かったものが
今は、クラッカーくらいの固さだったのは驚きでした。
ダントツ人気だったのが、乾パンのかんかんに入っていた金平糖です。
これって、口の中がぱさぱさになるのを防ぐため、一緒に食べるんでしたっけ?
余ったものをお持ち帰りする子どももいました。
金平糖だけを食べる機会って、案外ないのかもしれません。
そして体験コーナー・ラスト「トイレはどうする?」
非常時には断水などによって、トイレが使えなくなること、プールなどから水をくんで流したり、今は、薬剤で固めるものもあるということで、段ボールトイレを作って、固める薬剤を投入!
水を流してみました。


水が、こんな形=つぶつぶになりました!

(自宅で、実際に固まるかどうか、やってもらおうと、薬剤を一個ずつ持って帰ってもらいました~)
さて、ブログ用に、駆け足で振り返ってみました。
(省略している部分もかなりあります)
実際は、2時間、まあ、びっしりと話しながら、体験しながら、災害に備えることの大切さをわかってもらえるような講習会をさせて頂きました。
高学年と低学年を分けようとか、いろいろ課題はありましたが・・・。
みんな、まじめに聞いてくれてありがとう!
最後は、よく勉強してくれました!と賞状を渡して終了~!

いろんな自然災害が起こる中、自分を守るという意識は、何歳からもっていてもいいはずです。
また、災害への備えとして、非常持ち出し袋を作る、懐中電灯やラジオ(電池式や、手巻き式)を備えておくという初歩的なことから始めて、もしも、のときに備えようとすることは大事ですね、何歳であろうとも。
この講習会の翌日には、夏休みの自由研究を完成させたということで、安心しました!
何回も、何回も、いろんなところで行われる講習会に参加し、
防災意識を高めていってほしいです!!
こういった取り組みを、来年、または1年中、定期的に開催するか、事務局でまた考えます~!

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