ちなつ、ちょっと行ってきました!

1月22日~2月8日に開催されていた、【近畿ろうきんプロジェクト】―エイブル・アート近畿―を観てきました。
障害者だから芸術に秀でていることはない。
が、障害者だから芸術をプロディースしにくいことは確かだ。
そもそも、芸術とはなんぞやと問うた時、それはその人の存在だと思う。
 
障害者アートという言葉は、ともすれば児童絵画に近いイメージを持たれる。
懸命で純粋とされるものは、人の心を打つ。
が、障害者は子どもではない。それぞれに生きてきた歴史を持つ。
粉雪舞う少しドラマチックな大阪。
中之島、北浜の街やビルの一角で
大阪市役所ロビーで
「ひと アート まち」と題し、障害者のアートが展示された。
作品や商品からは「違って 独特」なアーティストの顔があった。
エイブルアート
 
Good Job! ―エイブルアート・カンパニーのしごと展―
写真   Able Art Company
また、1月24日のシンポジューム「コミュニティアートから生まれたGood Job」では、障害者を含めた働き方を取り組む様々な団体から報告がなされた。アートと経済、これら相反するようにみえるものをつなげてこそ、豊かな社会は実現する。
  
私たちは、その磁石の力になりたいとの言葉に共鳴した。
 
文責:事務局員・福本千夏                 
                        

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