みやぎ登米支部・活動日誌 NO.50

みやぎ登米支部・活動日誌 NO.50
 社会福祉法人「そうそうの杜」、大阪市知的障害者育成会、加島友愛会は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、登米市や南三陸町の仮設住宅にいる障害者の情報収集と個別支援活動をしています。
東日本大震災派遣報告書 NO.50
日時:2011年11月5日(土) 天気:晴れ時々曇り
報告者: Y(育成会)
9:00~12:00 Sさんレスパイト
12:00~17:00 中田秋祭り カフェ
活動した上で感じたこと
【Sさんレスパイト】
 10時自宅に迎えに行くと既に外に出て待機されている。
後部座席に両脇を男性支援員が付き添う形で座る。出発すぐに支援員の手を取り、プレーヤーの裏蓋を開けて欲しいとアピールする。電池を交換して欲しかったようであるが、電池切れというより、普段の取り扱い方が多少乱暴なだけあって、プレーヤーの不調が原因だと思われた。
途中、平成の森(あづま~れ)でぶどうジュースとクッキーを食べる。その後、三滝堂に立ち寄るが、下車しようとした支援員を手で塞ぐ形で止めており、下車を拒否する。次に行ったひころの里では、一度躊躇したものの、自ら扉を開けて下車をする。数分ほど周囲を歩くと、自ら車の扉を開けようとして車内に戻る。
車中ではCDは聴かなかつた(聴けなかった)が、カーラジオで音楽が掛かっていたことや、両脇の支援員の髪を触りながら機嫌良く過ごせており(長髪を好んでいると思われる)、機嫌を悪くする場面は見られなかった。
【カフェ】
 隣接する中田庁舎で「なかたの秋まつり」が開催されており、センター内でカフェを開設。無料でコーヒーなどの飲み物を提供する。同時にセンターのチラシも配布。センターでの活動を周知した。

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