みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.24

みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.24
 社会福祉法人「そうそうの杜」は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元グループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅での移動カフェをしながら個別支援活動をしています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.24
日時:2011年9月26日(月) 天気:曇り
報告者:N、K
9:00~12:00 H君宅に水配達、拠点の大掃除
12:00~17:00 竹川原調査
活動した上で感じたこと
 台風の影響で断水の為、H君宅へ水を配達しに行く。訪問時H君は学校に行かれており、ご両親は仕事に出かけられ、おばあちゃんが双子の男の子達の面倒を見られている。断水はなくなったようだが水質検査があり、飲めるかどうかはまだ時間が掛かる模様で水の配達は継続して行っていく。
 H君はスクールバスで7時から登校され家に帰ってくるのは18時と平日に会うのは難しい。双子の男の子達は近くにあった保育所が流されてしまい志津川にある保育所しかなく、一年程家で様子を見ていくと話される。
 H君宅までの道程は海側の道を走っていくが道路が舗装されていなく砂利道を通っていく。震災の傷跡が深く残っておりその光景を見るたび心が痛む。
 午後からは竹川原の調査へ向かう。竹川原の仮設前でSさんと出会う。この地区では最近仮設に福祉支援員が強めに入ってきており入りにくい状態。仮設の調査にあたるときには福祉支援員は町全体を見ており、私たちは障がい者をメインにしていることを伝えることで分かってもらえるのではないかとアドバイスを頂く。
 竹川原で仮設の住人と出会いお話をさせてもらう。障がい児・者はこの地区には見られなく、ほとんどの方はすぐにケアが出来るように病院や仙台に行かれている方が多いとの情報を頂く。帰りにTさんと出会うが両方とも車だった為挨拶程度の会話を交わし別れる。少ない時間で2名の知り合いの方と出会え地域に少し馴染めた気がした。
感じたことを改善・向上させるのに必要なこと
 少しずつのズレを感じているので、修正していきたい。
備考
 登米拠点に新しくスタッフの方が入られるとのことでお昼から面接を登米拠点で行う。(菊池さん同行)
ハグハウスでカフェの手伝いを行っていた時に、ビラ配りはどの紙を配っていたのか?
たすけっとのビラ配りできていない感じ。ビラ配りしてなかったのか?

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