大阪北部地震 第7報

6月22日と6月25日に被災地支援の方針についての会議をしましたので、その結果をおしらせします。

22日は、各方面より60名ほどの方が来てくださいました。しかし当日は情報の共有が精いっぱいで今後の方針までは決められませんでした。

ほくせつ24という茨木の団体に半壊の家に住む当事者メンバーがいて、早急に引っ越しを考えなければならない。
ぽぽんがぽん(茨木)の児童デイサービス拠点がやはり建物の損傷が激しく移転か、大規模改修かを迫られている。
そのほかとしては、茨木も高槻も大規模な建物損傷やメンバー宅の被害はないということでした。

26日は、今後の支援の在り方について話し合いました。

災害支援の方向について決まったこと

1.緊急支援の必要な2団体については「障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議(障大連)」が窓口となり対応する。

2.日ごろサービスを受けていない障害者の支援は、ゆめ風から障害者相談窓口等に災害時の対応を書いたチラシを送付し、障害者個人にはできるだけ地元の相談支援や災害ボランティアセンターを活用してもらうよう情報提供し、両者が対応できないことについてはゆめ風基金が対応するようにする。
(チラシは相談支援事業所、災害ボランティアセンター、移送サービスの関西STSを紹介したうえでゆめ風基金の番号も載せたものを配布する)

4.今回はどこのボランティアセンターも人が余り気味になっているようなので、片づけはできるだけそちらを利用してもらい。大阪として、被災地障害者センターの設置はしない。

以上

ゆめ風基金 八幡隆司

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