新年ご挨拶

「新年あけましておめでたくありますようにと心から願う朝」
この言葉は去年の新年ご挨拶に使われた言葉ですが、今年も、同じように思うのです。
皆様、いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
阪神淡路大震災から21年。
もうすぐ東日本大震災から5年。
東北は、本当に復興しているのだろうか、少しでも進んでいるのだろうか。
現地を訪問するたびに感じます。
そして、本当にお正月をおめでたいと感じられているのだろうかと・・・。
大きな災害が起きるたび、ボランティアに行く人が増えたりして、「困ったときはお互いさま」との共有がこの20年で、少しずつできてきたのかなあと感じます。
一方で、障害者は街で出るな、邪魔だ、保護するものとの考えが幅をきかせている地域も残念ながらまだまだあります。
ゆめ風基金では、2012年9月から、障害者スタッフが2人、働き始めました。
自分が感じる痛みのように、被災障害者と接したい・・・。
2人とも、また事務局員全員がそう考えて、今年も行動していきます。
どうぞ、今年もよろしくお願いします。
特定非営利活動法人 ゆめ風基金事務局一同

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