特定非営利活動法人 ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより No.92 | 2020/9/18発行

12ゆめ風ネットからこんにちは

眼鏡をかけた短髪の中年男性

名古屋

企業組合エコネットみなまた 永野 隆文

1987年、水俣病の教訓を暮らしの場で実践するために、水俣病被害者、チッソ労働者、市民ら54名で廃食油リサイクル「水俣せっけん工場」が設立され、2004年12月法人化、「企業組合エコネットみなまた」が誕生しました。2020年4月に開設した就労継続支援B型「エコネットみなまた はたらーく(傍楽生)」は、水俣病問題に限定せず、障害のある人もない人も共に生き、共に働く場であり、いろいろな困難を抱える人たちと共に生きる「お互いさま」の社会を目指しています。
はたらーくは、準備段階からコロナによる様々な影響を受けました。開設から3か月、利用者の数が少しずつ増え始めた7月の4日(土)、前日から未明にかけての豪雨により、水俣市の12時間雨量は415㎜を記録しました。はたらーくの目の前を流れる湯出川は氾濫警戒水位近くまで増水、堤防を越えることはなかったものの、内水氾濫と呼ばれる現象が起き事業所の倉庫・作業場部分は36㎝浸水してしまいました。
被害は、せっけん、食品類、消耗品、機械、作業室他に及びました。利用者や職員の人的な被害はなく、その後片づけ作業に追われました。
今回、ゆめ風基金より支援金をいただき、再建に向けて頑張っているところです。
今後、はたらーくは、水俣病の起きた町から、いろんな発信をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  • ネット名古屋(わっぱの会)に原稿をお願いしたところ、豪雨被害に遭った仲間の団体を紹介してくださり、今回書いていただきました。
眼鏡をかけた短髪で髭を短めに整えた青年男性

京都

日本自立生活センター(JCIL)事務局長 下林 慶史

日本自立生活センターでの被災地救援活動について

JCILでは古くはアルメニア地震(1988年)の救援活動や、雲仙普賢岳の噴火に対する募金活動を行っていましたが、本格的かつ継続的に被災地の救援活動に取り組み始めたのは、ゆめ風基金と同じく、阪神淡路大震災からです。私がJCILの活動に関わり始めて10年が経ちましたが、それより遥か前からJCILもゆめ風基金も震災救援活動を行ってきたことを考えると、非常に感慨深いです。
そして9年前の東日本大震災の直後、JCILで東北三県の現地視察と支援活動を1週間かけて行いました。私は活動に関わって間もなかったですが、現地に行き、自分の目で見て肌で感じることが何より大事であることを身に染みて痛感しました。この経験は活動を続けるうえで、私の血肉となっています。
9年前の東日本大震災の現地視察を終えたあと、縁あってゆめ風基金の会合でも現地視察の報告をさせていただきました。その報告がきっかけで、ゆめ風ネットに加盟させていただく運びとなりました。
JCILとしても救援の街頭募金などは定期的に行っていますが、昨今は全国的に多岐にわたる災害が起きており、どのように救援活動を展開・継続していくか団体内で継続的に話し合っています。災害が各地で多発している今だからこそ、障害者の視点から声をあげること、ゆめ風ネットの一員として、本部(ゆめ風基金)と更なる連携をしていかなければならないと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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