特定非営利活動法人 ゆめ風基金

特定非営利活動法人 ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより No.91 | 2020/5/16発行

11ゆめ風ネットからこんにちは

髭を生やした短髪の男性

福岡

ちくほう共学舎「虫の家」世話人 大場 康司

筑豊の片隅から

ちくほう共学舎「虫の家」は、福岡県筑豊、鞍手郡小竹町にあります。1986年6月虫の家が完成、現在はNPO法人となり、障害者総合支援法の地域生活支援事業を行っています。併設で「杉野ハンセン病資料室」(熊本の菊池恵楓園の杉野芳武さん、桂子さんご夫妻からいただいた貴重な資料等を展示)があります。デイ・キャンプ、もちつき&望年会など、みんなで楽しむ活動の他、総会の記念講演、公開講演会、年に3回の筑豊民塾など、しっかり学ぶ活動もあります。
ゆめ風基金とのつながりは、代表理事の牧口さんと以前からおつきあいがあり、ゆめ風ネットができた頃からその一員として名前を連ねています。2005年、福岡西方沖地震で被災した作業所2ヶ所に救援金を届けたことはありますが、その後、なかなか活動ができていません。
最近の異常気象で、特に梅雨末期の大雨はすごいです。2018年の西日本豪雨では私が勤務する特別支援学校の法面が崩落し、私が授業で生徒たちと一緒に活動している畑が流されました。災害はどこか他人ごとと思っていましたが、自分に降りかかることがあると実感しました。ゆめ風基金の存在意義はますます大きくなると思います。ゆめ風ネットの一員であることを忘れず、できることをやっていきたいと思っています。

白い帽子を被った女性と細縁の眼鏡をかけた女性

いさはや

諫早手話サークル 下村 静子

地域とともに

諫早手話サークルの中で、情報・コミュニケーション障害がある聴覚障害を対象とした「防災・減災ネットワーク作り」に、1998年から取り組んでいます。集中豪雨の時に発令された警報が届かなかったろう者に思いを寄せたのがきっかけです。合言葉は「自分の命は自分で守る」。となりぐみバンダナや安心カードを考案し、地域のろう者に常に携帯してもらっています。防災マップ作りの「まち歩き探検隊」や「防災運動会」「避難所訓練・避難所体験」等地域のろう者を中心にサークル員・行政・国交省・防災士・民生委員・自治会の方々と一緒に防災活動に取り組んでいます。「自分の命は自分で守る」活動から「となりぐみで助け合う共助活動へ」とつながってきたように思います。
災害が少ない分、各自の危機管理意識が薄れないようにと、はしご車・降雨や煙体験等が実施される市の防災訓練に毎年ろう者と参加してきました。そして、要援護者の避難訓練が始まり、消防署に依頼してのAED体験を実施してきた中で、行政や消防署からの防災メール・FAXの配信も始まり、思いを発信することの大切さも感じています。
継続は力なり。長く続けることで、聴覚障害者を中心としたネットワークが、少しずつ広がってつながってきたことを嬉しく思っています。ろう者とともに、仲間とともに、そして地域とともに、できることを続けて行こうと思います。

©ゆめ風基金