特定非営利活動法人 ゆめ風基金

特定非営利活動法人 ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより No.90 | 2020/1/25発行

10ゆめ風ネットからこんにちは

後ろで長い髪を一つに束ねた女性

みやぎ県北

NPO法人奏海 かなみ もり  太齋 だざい 京子

つながって行きましょう

奏海の杜の前身は、東日本大震災で被災した障害者の支援を行う被災地障害者センター南三陸です。その活動の中で、人のつながりが、平常時はもちろん災害時にも大きな力を発揮することを学びました。私たちは、大きなつながりを一本作るのではなく、何本もの細いつながりで編まれたネットを地域に巡らせようと、障害児の支援を通して地域づくりに取り組んでいます。
最近の日本列島は、豪雨や台風、地震など、多くの災害に見舞われています。10月の台風19号で甚大な被害を受けた施設では、泥にまみれた備品、折れ曲がった鉄柱など、あの津波現場さながらでした。豪雪や猛暑、「記録的」や「想定外」の自然の猛威で命の危険にさらされることもあり、まさに災害は他人事ではありません。そんな不安の中にあっても悲観することなく、充実した日常を営むためには、地球に対して謙虚に、災害が起こった時のあり方を考える防災の意識とネットワークが肝要だと思います。根っこは、震災の時に駆けつけてくださった方々から学んだ「共に」の気持ちです。
震災から8年半。私たちは多くの方々からサポートをいただき、日常を作ってきました。これからは同じように被災してしまった方々をサポートすることで、受けたご恩を送ってつながって、お互いに強くなっていきたいと思っています。

帽子を被った車椅子の女性

まつやま

NPO法人自立生活センター松山 加藤 陽子

わたしの伝えたいきもち

わたしは重度の障害があり、地域で介助者に来てもらい、一人暮らしをしています。自分らしく生活が送れるようにするために仲間といろいろな運動をしています。その中の一つが募金活動です。
東日本大震災の時、私はテレビをみていて「とにかく何かしなくては!」と思いました。思いついたのは募金活動でした。この時は、有志が集まって街頭で募金活動をしていました。活動をきっかけに、福島の障害者の方ともつながりができて、今も交流しています。
昨年の7月に起きた西日本豪雨水害でこちらもたくさんの方が被害にあわれました。全国から多くの物資を送ってもらいました。ありがとうございました。ゆめ風基金から、全国一斉に募金活動をしようと呼びかけがあり、わたしたちも愛媛の障害者団体などさまざまな方に呼びかけて募金活動をすることにしました。それから毎月募金活動をしています。
わたしは、言語障害がつよいから街頭で声をあげても伝わる人はあんまりいないと思います。だけど、何かを訴える気持ちは伝わると思い活動を続けています。活動を続けていく中で、最初は被災者のためにという思いがありましたが、今は自分のためにしている気持ちの方が大きくなっています。障害があってもお互いに助け合いたいと思って活動しています。

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