ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより

No.802017年9月18日発行

7/15

近畿ろうきんサポートV報告会

ゆめ風基金事務局 長崎 圭子

7月15日、近畿ろうきん協働イベント「ゆめ風であいましょうin大阪」を大阪市内のろうきんホールで開催、200名を超える方々にお越しいただきました。今年で4回目となるこの催しは「サポートV」という社会貢献預金をどのように活用させていただいたか、を報告するものです。「サポートV」は東日本大震災の甚大な被害に、金融機関としてできる支援策として打ち出されました。毎年3月末の残高をもとに寄付金を算定し、2021年3月末までの10年間にわたって「あしなが育英会」と「ゆめ風基金」に総額1億6千万円の支援をいただくという画期的なとりくみで、年に一度、支援金がどのように使われたのかをご報告しています。

今回は、まずあしなが育英会さんから、東北の様子についての報告がありました。来年には社会人になるという奨学生Nさんは「あしなが育英会東北レインボーハウス」の視察や震災遺児について報告。「遺児、遺族の心の痛みが色あせることは一生ない」との言葉は痛みを伴って深く心に刻まれました。引き続き、ゆめ風基金の活動についてご報告しました。6年間6105万円もの支援金をいただき、これまで東北被災地に13ヶ所もの障害者の働く場・生きる場を設置することができました。改めて深く御礼申し上げます。

続いて、福島県二本松市のNPO法人コーヒータイム理事長の橋本由利子さんから現在の課題などが報告されました。原発事故で浪江町から二本松へ避難してきたご苦労、ふるさとへの思いなど、被災地だからこその重みがあるお話を会場の皆さんはしっかり受け取られたと感じました。

続いて「近畿ろうきん熊本救援募金プロジェクト」の報告がありました。ゆめ風基金の救援活動を応援するために近畿ろうきんの会員さんたちによって取組まれた募金253万9055円が、被災地障害者センターの活動に役立てられたのです。その後、地震直後から熊本学園大学で救援活動を行った吉村千恵さんのお話がありました。吉村さんは、地震前に、学園大学に被災者が来たら? という想定で炊き出し訓練をしたそうです。「一度でも想定して訓練をするのとしないのでは、全くその後の動きが違う、いろんな人が共有できた問題点を実際の現場で解決しながら避難所運営をする力が発揮できた」と話されました。やはり日頃の準備や、いろんな人を巻き込んでの訓練が大事と改めて感じました。

最後は、全盲の落語家「桂福点 オンステージ!」ゆったりした口調から繰り出される言葉が誘う爆笑、微笑、感嘆、引き出しの多さに驚きながらの和やかな密度が濃いひとときでした。暑い中、お越しくださったみなさま、尽力くださった近畿ろうきんのみなさまありがとうございました。

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