ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより

No.792017年5月21日発行

近畿ろうきん提携 障害者市民活動支援融資制度
「ゆめのたね」利用の福祉作業所を訪問しました。

取材・文 永村 実子(ゆめ風基金理事)

―2014年に立上げ資金、2016年、作業所増設のための設備・運営資金と「ゆめのたね」を活用いただきました。

この間、どのように活動されてきました?

近藤雅宣
理事長

以前もこういう障害者施設で働いていたんですが、「居てたらいい」「見てやっている」という感覚だったので、そこでは、自分の考える、思い通りの支援はできないと思い、一軒家を借りて事業を始めました。お金がなく銀行も相手をしてくれない中で、ゆめ風さんを知って融資を受け、設備を整え、車も購入して送迎もでき、畑をやることになったりして自ずといい作業所になっていった。ここに来られる方々のやりがい、生きがい、来て楽しい、充実して帰れる作業所づくりに着手できたんです。最初、人数も少なかったので寄り添うということもでき、それが評判になって利用者さんに来ていただけるようになりました。2年目くらいには利用者は20名になり、もう一つ作業所をつくりました。3年目に入ったときに北摂4市を挨拶まわりして、今そこから利用者さんが来ています。4市の支援学校の説明会にも行き、3年前に1人迎え入れてから支援学校でも評判になりました。

「人権・権利、生活の維持、安心安全な作業所」ということを打ち出しているんですが、もう一点は出口を見せよう、たとえば、就職したい方は就職、工賃がもっと欲しいといという人は工賃、自立したい人は自立、友だちが欲しい人は友だちという、一人ひとりのニーズ、家族のニーズに沿った個別支援計画によって支援を始めたのです。もう一点は職員です。理念、思い、ビジョンが同じというのが非常に大事だと思っています。もう一つは魅力ある作業所であること。みんな仕事したいんですよ。障害特性であったり適正、障害種別によってもできる事出来ない事ってあるんですね。だから私がしなければいけないのはいろんな仕事を持ってくること。うちでは今、内職業者5社、施設外就労2社あります。要は一般企業と同じ感覚なんです。僕は障害福祉サービスの就労継続B型というのも一般企業と一緒だと思うんです。彼ら彼女らがいずれ就労した時は、うちで過ごすことによって仕事に自信を持っていける。それが運営方針です。

―チャレンジで一般企業に行ってうまくいかない場合もあると思いますが?

近藤理事長

自立独居の方、グループホームの方、自宅からの通所の方とおられますけど、家族がおられる方は帰る所がある、そうじゃない方は、朝、家を出たら昼間居るところがない。うちは契約時に「失敗したら帰ってきたらええやん」「昼間帰ってこれる日中活動の場、家やと思っとき」ということで説明はしています。視覚障害の方、知的、精神、身体、発達と、ほぼ全障害の方に来て頂いています。ここは仕事が出来る・できないは二番目なんです。一番目はみんなと仲良くできるか、ここの雰囲気が合うかどうか、続けられるかどうかというということです。

摂津市
NPO法人介護福祉センター 北大阪就労継続B型作業所
「幸の家」&「幸の夢」

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