ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより

No.712015年10月2日発行

近畿ろうきん「サポートV報告会」にて

長崎 圭子(ゆめ風基金事務局)

ゆめ風基金が発足して以来、ずっとお世話になっている、近畿ろうきんさん。東日本大震災以降もたくさんの寄付を頂いています。その使い道などを説明する「サポートV報告会」で4年間の活動についてお話しさせて頂きました。

「サポートV」とは、その定期預金に預金することで、預金残高の0.10%〜0.30%を10年間にわたって寄付されるという、本当にありがたい支援。この4年間に4510万円の寄付金を頂き、被災地9か所の障害者の拠点整備や新築に充てられました。それぞれの建物には「近畿ろうきん近畿推進会議によるサポートVの寄付金協力を得て建築しました」のプレートが貼られています。

支援を受けて拠点を作った南三陸の「奏海の杜(かなみのもり)」代表の太齋京子さんも駆けつけ、震災後、地元になかった放課後デイ活動の立ち上げを決意して3年、工事費の高騰や人口減で苦しみながら、ようやく実現した経過を話されました。

参加者のみなさんからは、お金がどのように使われたかはっきりわかって良かったとの感想を頂戴しました。手渡すごとく確実に。まだ支援が必要なたくさんの被災障害者とろうきんさんとゆめ風は、一歩ずつ確実に進んで行きたいと改めて感じました。

「みんな」がつくる
『みんなの学校』上映会を終えて

分けない教育・保育をすすめる大阪市民の会 片岡 次雄

満員の会場。マイクをもつのは堀先生、隣が木村前校長

地下の大会議室が空いている。「もったいない」と、「インクルーシブ(共生)教育研究所」の堀智晴さんに声をかけたら、映画をやろう、木村先生にも声をかける、とあっさり決定。映画『みんなの学校』の人気度と木村泰子前校長の名前からすると100人は余裕で集められる。講演で全国を飛び回る前校長は、この日も滞在時間2時間という状態でした。

残念ながら大空小学校は大阪でも特別な学校です。下村文科大臣はマスコミ取材に対して「こういう学校が全国小学校2万校全てになったとすると、日本は本当に変わる」と発言しました。実は、大空小学校は特別なことをしている学校でもありません。障害児に限らず、一人一人をとことん大事にする。そのためには全職員で話をし、ほとんどの学校では成立していない情報の共有化を徹底し、地域のサポーターその他使える「資源」は使い倒す。どこでもやれることを徹底してやっているのが大空小学校で、本当は特別な学校ではないのです。だから木村前校長は言います。(大空小学校の先生たちの)「授業は下手」。授業技術を磨くための研修をしてもうまくいかなかったのです。

さて、会場に見知った顔がいます。どこで会った子? 思い出そうとするけれど分かりません。木村前校長が感動しながら一人一人の名前をあげて言いました、「みんな来てくれてありがとう」。大空小学校の先生たちも何人か来ていました。

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