ゆめ風基金

特定非営利活動法人 ゆめ風基金

〒533-0033
大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

TEL:06-6324-7702
FAX:06-6321-5662

MAIL:info@yumekazek.com

障害者救援活動にご協力ください

障害者救援金
送り先
郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
その他の振込方法

ゆめごよみ風だより

No.672014年12月21日発行

8・20広島市豪雨・土砂災害について

松尾 晴彦 NPO法人 障害者生活支援センター・てごーす

10月8日 緑井8丁目付近で撮影。えぐれていた道路は補修、舗装され、倒壊した家屋の撤去作業が重機によって進められていた。しかし今行われているのはあくまでも応急の復旧工事。まだまだ先は長そうだ。

さる8月20日未明に発生した、広島市における豪雨・土砂災害に際しては、全国各地からたくさんのご心配のメッセージを頂戴しました。まず、紙面を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。当センターは比較的海に近い平地にあり、全く被害はありませんでした。また、スタッフや利用者にも、被災した者はおらず、活動にもほとんど影響はありませんでした。

しかし、当センターが日ごろから連携を取っている、安佐南区の自立生活センター「障害者サポートtogether広島」では、同区内にほとんどのメンバーが住んでいるため、事務所は無事だったものの、住まいの床下浸水や、土砂流入などの被害が出ました。また、安佐南・北区内の障害者関係事業所3か所が浸水や土砂の建物被害を受けました。最も被害が甚大だった事業所は、半壊のため同一場所での事業継続が困難となりましたが、9月には他事業所に間借りして事業を再開、11月には安佐北区にある旧県職員宿舎を無償で借り受け移転し、将来的にはそこを買い取る予定とのことです。当センターからは、上記3事業所に「ゆめ風基金」のリーフレットをお渡ししましたが、結局、申請には至っていません。

一方、今回の災害における、障害者等への救援については、広島市行政の対応に、そもそも遅すぎた避難勧告を、聴覚障害者にファクスで送信する担当者が寝ていて呼び出しに気づかなかったため、さらに5時間遅れて送信したこと、国が2006年に定めたガイドラインに従って作成した「災害時要支援者名簿」に基づいて安否確認し、全員の無事を確認したが、名簿の作成作業が民生委員任せで、登載漏れ等もあり、きわめて杜撰であること、など、さまざまな問題が明らかになりました。これについては、今後、当センターも加盟している広島障害フォーラム(HDF)として広島市との折衝・協議をすすめていく予定です。

福島発 防災出前講座

「原発事故に対する危機感と対応策をもっと他の地域に広めたい!」。福島の障害者の発案で、全国5ヶ所の原発立地県で障害者の防災について考える出前講座が行われます。

全国の障害者団体に呼びかけ、地元障害者団体と原発について取り組んでいる団体が開催を引き受けてくださいました。講座では、はじめに福島の障害者、支援者が講演を行い、その後4名の講師陣がチューターとなってグループワークを行います。開催地は、鳥取、島根、再稼動が懸念される川内原発立地県鹿児島、青森、福井と続きます。日程は次のとおりです。会場、時間などくわしくはゆめ風基金までお問い合わせください。

第5回 東北⇔関西
ポジティブ生活文化交流祭共に楽しむお祭りとして定着しました。

牧口一二の司会でスピーチする岩手、宮城、福島の被災地障害者センターのみなさん。「障害者の地域生活の実現はまだまだこれから。被災地こそ社会モデルへの転換を!」と厳しい報告も。
フィナーレはみんなでフォークダンス。みんな輝いてるね!

〜そよ風、つむじ風、六甲おろし〜

各地からの風だより

2014年7月〜9月より

  • ゆめごよみを読むたびに、行政は本気で東北の復興を考えているのか?!と、疑いたくなります(加古川市)
  • 先の見通しがたっていないことに、やるせなさを感じています。心に余裕がなくなるのが一番恐ろしいです(滋賀県甲賀市)
  • オリンピックより復興を!(三重県四日市市)
  • ゆめ風だよりを読みました。問題はまだまだ山積みですね。長い支援が必要ですね(東京都荒川区)
  • 平和を!経済成長より人の命を!(東京都千代田区)
  • 若い人たち!戦前の日本に戻らないでください(東京都文京区)
  • 世の中はどんどん私の思いと反対の方向に(宇都宮市)
  • カタログハウスや労金などでのお話、本当に心が温まりました。これからも、ぜひ頑張ってほしいと思います(島根県雲南市)
  • 1人では何もできませんが、みんなでなら声を挙げられるかしら? 震災、原発の問題に対して、何の解決もしない政府に(栃木県佐野市)
  • お天気が不安定で各地が大変ですね。皆様がご無事でありますように(石川県能美郡)
  • 19年前に伯父宅が全壊しました。微力ながら応援しています(東京都杉並区)
  • ゆめ風を通じてつながっていられることに感謝です(滋賀県甲賀郡)
  • 集団的自衛権も原発も、国民の声は届かない。命を切り捨てるような方向へは進まないでほしいですね。被災地のことを忘れないで!(大阪市平野区)
  • 鳥取でのお話は、興味深く聞かせていただきました。心の広さ、豊かさが必要だと思いました(鳥取市)
  • 井上ひさしさんの歌詞、とてもいいです。子どもたちにも教えます(千葉県松戸市)
  • 共にがんばる!(山口県岩国市)
  • お盆には受け継がれてきた命のことを思います。同じ時代を生きる被災地の方々、小さな力を受け取ってください(大阪市平野区)
  • 「武器 これを防衛装備と言い換えて儲け企む言霊の国」7/28付の朝日歌壇で読みました。いつも思っていたことです(栃木県佐野市)
  • 大雨の被害を受けた人たちにお見舞い申し上げます(千葉県四街道市)
  • 何からどこから手をつければいいのかわからないです。託すことしかできません。よろしくお願いします(松江市)
  • 災害が続いていますね。支援はまだまだ必要だと思います。自分もいつ支援される側になるかわかりません(大津市)
  • 大正13年生まれの90才。たいした事は出来ませんが、何かのたしになりますよう。皆様の努力に心から敬服しています(吹田市)
  • 今夏も自然災害で多くの命が失われてしまいました。互いに助け合うことの大切さをあらためて感じています(大阪市平野区)
  • 永さんの著作を読んで寄付する気持ちになりました。1935年生まれです(静岡市)
  • 異常気象の大雨! お見舞い申し上げます(東京都清瀬市)
  • いつもゆめ風だよりをありがとうございます。今の政治に怒り心頭。もう少し国民目線で! 被災者(地)に心を寄せろ! と叫びたい(群馬県色楽郡)
  • 福島の復興住宅の建設が、進まないことに、被災地の方の苛立ちは如何なものかと心が痛みます(愛知県新城市)

編集後記

本年もあたたかいご支援本当にありがとうございました。

東北被災地は四度目の厳しい冬を迎えています。「復興住宅が遅れている。まだ五年かかると言われた」「仮設住宅で最期を迎えたくない」「病院が遠くて行けない」切実な被災者の言葉。被災者復興を最優先に! と訴え続けましょう。

1月から12月までにいただきましたご寄付、賛助会費は税金控除の対象です。1月末にゆめごよみと共に領収書をお届けしますので確定申告にお使いください。

20年の集い、ご参加をお待ちしています。心からの感謝をこめて。

©ゆめ風基金