ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより

No.632013年12月17日発行

善意は被災者に届いているか

〜非営利法人研究学会でのパネルディスカッションのご報告〜

ゆめ風基金理事・公認会計士
岩永 清滋

去る9月22日に近畿大学において、表題のタイトルのパネルディスカッションが行われました。ゆめ風基金からは、牧口さんと私がパネラーとして参加しました。このパネルは非営利法人研究学会の正式の学会のプログラムとして位置づけられ、一般公開もなされました。

パネルの目的は、東日本大震災において全国から義援金が集まりましたが、その配分は相当遅れてからになった理由は何か、また被災地を直接支援するNPOへの寄付(これを義援金と区別するため支援金と言います)は、必要性が あるにもかかわらず義援金の10分の1程度だったのはなぜか、日本赤十字社に比べNPO法人への信頼性が低いと思われているのはなぜか、といった問題意識からはじまり、今後のあるべき姿を模索するというものです。

この問題意識と比べると、ゆめ風基金の場合は義援金とは全く反対の運用がされていることがわかります。災害が起こったら1日も早く現地に送ることをモットーとしていますし、完全な意味での「公平」は求めていません。呼びかけ人の存在も大きいのですが、ゆめ風基金への社会の信頼性も長期にわたって培ってきました。

議論は活発に行われ、会場からも質疑応答が行われました。もともと何らかの結論を得ることが目的ではなく、問題提起という性格でしたので、意見を出し合った感は否めません。しかし、このようなテーマが学会で取り上げられるということは画期的なものであると言えます。

ゆめ風基金が過去行ってきたことは正しいことだとの自信はありましたが、このようにジャンルの異なる場でも、徐々に認められ、一般化していく兆しが見えることは、とてもうれしいことだと感じました。

神戸シンポも
反響を呼びました

10月13日、神戸市内で震災と障害者をテーマに牧口一二のコーディネートでシンポジウムを開催しました。パネラーは阪神淡路大震災と東日本大震災を経験した障害者と支援者。いざという時に逃げ遅れない地域づくり、命を守りきる避難所の必要性、日頃のつながりの大切さについて訴えました。

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