ゆめ風基金

特定非営利活動法人 ゆめ風基金

〒533-0033
大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

TEL:06-6324-7702
FAX:06-6321-5662

MAIL:info@yumekazek.com

障害者救援活動にご協力ください

障害者救援金
送り先
郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
その他の振込方法

ゆめごよみ風だより

No.562012年2月6日発行

福島からの避難・疎開に思うこと

いわき自立生活センター 大山重敏

「放射能から身を守るため、障がいのある仲間たちのための避難場所を確保したい」。

この緊急動議から、本年度の福島県自立生活センター協議会(FIL)の総会はスタートした。神奈川県相模原市に県内の自立生活センターのサテライトをつくり、周辺地域に福島の障がいのある仲間たちが避難するという計画だ。その拠点として、和室2部屋、洋室2部屋、共用のキッチン、バス、トイレのあるバリアフリー住宅を確保した。障がい者と、その介助に慣れた介助者がペアを組み、サテライト拠点を活用して相模原周辺地域での地域生活を体験し、周辺にアパートを借りるなどして、本格的な地域生活に移ること。これが、私たちが考えた理想的な避難・疎開のモデルだ。

福島県内ではいま、地域や職場などで「避難します」、「疎開します」と、公然と言い出しにくい雰囲気になってしまっている。放射線量の低い地域ばかりではなく、それが高い地域でも同じような傾向にあるようだ。障がいの有無に関係なく、放射能の影響を少しでも避けたいという考えはある。でも、なかなか言い出せない。きっと、「いま原発事故の影響を考えて、避難します」と言うことで、周囲から“非難”されるだろうと考えてしまう、言葉では表現しきれない後ろめたさによるものだろう。だから、障がい者も介助者も避難・疎開を言い出せない。

こんな空気を打ち破るためにも、「障がいのある俺たちが避難するから、介助者のみんなも避難しよう。そして、避難先でも介助を続けてほしい。」といってくれる障がいのある仲間たちの存在が重要だと思う。介助者のなかには、避難・疎開によって仕事が減るとの危機感や、避難・疎開という決断を下すことを「もう福島には戻らない」という覚悟を決めてするものだと、重く受け止めている人たちもいる。だからこそ、「数年間、福島から相模原に、障がいのある人と転勤する」ようなものだと考えてほしいと、障がいのある仲間たちや介助者のみんなに話をしている。

県内の自立生活センターでは、新潟県内に避難拠点を設けたり、岡山や兵庫などに避難・疎開した仲間たちもいる。また、相模原のサテライト拠点でも移動や日常的な介助のニーズをまかなうためには、福島からの介助者だけでは足りないのが現状だ。福島に来て何か支援をしていただくことも大切で感謝している。ただ、避難・疎開先での支援の輪を全国各地につくってもらうことも福島への支援になることも忘れてほしくない。

そよ風、つむじ風、六甲おろし…

各地からの風だより

2011年10月〜11月より

  • 久々のカンパです。なかなかできなくて・・・今回は少し多めに(他の人に笑われそうですが)送らせていただきます。山田太一さんのメッセージに同感です(千葉県船橋市)
  • 現地の状況、胸が痛みます。若い人たちの支援活動に期待と感謝(横浜市港南区)
  • ロサンジェルスの親戚から寄付を依頼されました(東京都練馬区)
  • 一層の活動を期待しています。体力に問題がありボランティアはできませんので。(大阪府貝塚市)
  • 私自身の問題として今何ができるのか、生活の中で問い続けなければならないと思っています(広島県安芸高田市)
  • ささやかですが、息の長い活動がすみずみに浸透するのに役立てればと願います(茨城県石岡市)
  • ボクも重度障がいがあります。仲間への小さな応援です。母代筆(石川県能美市)
  • お金での援助しかできないけれど、基金の方々が有効に使ってくださることを期待します(滋賀県大津市)
  • 被災地や福島のこと、絶対に風化させたくないです。少額のお金の中に想いの全てを託します!!(川崎市高津区)
  • ダウン症の孫が京都にいます。今まで障害者の事、気にかけていません。今ではスタッフの皆様に感謝しています(三重県四日市市)
  • 障害者が直接仮設住宅を訪れて支援しておられる記事に感動しました(大阪府高槻市)
  • お年寄り、障害者の方々には大変な災害が続々と起きて心が痛いです。直接のお手伝いができない分、少しですがよろしくお願いします(大阪市住之江区)
  • 寒い季節がやってきます。東北の方々へ少しでもお役にたちますように(静岡県浜松市)
  • 一回分は少ないですが、たえまなく末長く応援させていただきます。母が障害をもって20年。いろいろな方に応援していただきました。ありがとうございます(東京都世田谷区)
  • 風だより届いて安心しています。東北の皆さんの優しさに胸がうたれます(埼玉県深谷市)
  • 我家にも障がい児が2人います。困った時はお互いさまです(大阪市城東区)
  • 風だよりを読み実状を知りました。皆さんの力添えと働きに感謝します(東京都目黒区)
  • 命続いていることに感謝しつつ。季節の移ろいを寂しさばかりでなく、味わうときもありますように。今から3月までの厳しさがやわらぐときがありますように(滋賀県甲賀市)
  • 母の所の駐車場に来られる方や、母のために訪れる医師、看護士、ヘルパーさんたちも、玄関に置いたゆめ風募金箱にご協力くださるようになりました(千葉県柏市)
  • 週末だけの小さなそばやをやっています。もしリーフレット等があれば店に置いて会の活動を広げたいと思いますので送ってください(世田谷区)
  • 日々の雑事を理由に忘れてしまいそうな大切なことを思い起こさせていただいています(岩手県和賀郡)
  • お金の流れが良くわかるので応援のしがいがあります(高知県高知市)
  • 人という字の様にささえ合って。これからもネ。万感こめて(栃木県佐野市)
  • 今まで生きてきてこんなに長く、悲しい気持ちになったのははじめてです。これからも忘れません(横浜市金沢区)
  • 震災から7ヶ月以上たちましたが、障害者がどのような状況なのかマスコミでは一切報じられません。大変心配しています。少しでもお役に立てれば幸いです(東京都東大和市)

©ゆめ風基金