ゆめ風基金

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ゆめごよみ風だより

No.292005年5月26日発行

3.20福岡沖地震および新潟中越地震その後のご報告

大きく「いろえんぴつ」と描かれた看板が掲げられた作業所
大きな被害を受けた作業所「いろえんぴつ」

3月20日午前10時53分、福岡市内などで震度6弱の揺れを感じる地震が発生しました。福岡県というのは比較的地震発生が少ない地域と知られており、このような大きな地震が発生したことは、多くの人を驚かせる出来事でした。事務局では福岡県内2ヶ所の【ゆめ風ネット】をはじめ、県内の作業所連絡会、社会福祉協議会などの他、把握できる作業所や、障害を持つ仲間と連絡をとりました。多くの作業所で、食器が割れたり、建物にひび割れが起きる等の被害があったものの、大きな被害には至らなかったようです。

その中で比較的大きな被害を受けた福岡市内の障害者拠点2ヶ所に対して【ゆめ風基金】から支援を行います。被害が最も大きかったところは心身障害者小規模作業所「いろえんぴつ」で、建物にかなりのひび割れが生じ、今にも外壁が崩れそうで、修理に1,428,000円が必要です。【ゆめ風基金】から1/2の714,000円をお届けすることになります(福岡市から1/2の助成)。喫茶店事業を行っている小規模授産施設「とわえもあ」では、店舗を含む建物の内外に亀裂が走るとともに、多くの食器が破損したため、10万円の救援金を届けました。

一方、昨年、新潟中越地震で全壊に近い打撃を受けた障害者作業所「ワークセンター安心」は約2300万円の費用をかけて大改修を行い、この春から再びメンバーが通えるようになりました。【ゆめ風基金】としては復興に際し250万円の追加支援を行い、総額300万円の救援金を届けました。また被災地に障害者自立生活センター設立を準備しているCIL新潟に対しては、被災障害者のレスパイト事業(ショートステイ)を4月から開始することもあり、60万円の追加支援、総額110万円の救援金を届けました。

讃 夢・風 永 六輔 大人

作 杉本 章

夢洽心風育万象 夢は心をかよわせ、風は万象ばんしょうはぐく

輔車相依救朋友 輔車ほしゃ相依あいよりて朋友ほうゆうを救わん

六大雖人智不及 六大りくだい人智じんち及ばずといえど

永傳世人俗有情 永らく世の人俗じんぞくなさけ有るを伝えん

大意

夢は人の心をかよわせ、風は万物を育てる。(そのように)お互いに力を合わせて友を救おう。自然の力は人智の及ぶところではないが、(ゆめ風基金の運動によって)永く世の人に、人間にはまごころがあるということを伝えたい。

洽(こう)
広くゆきわたる(「博洽」)、かよわせるの意の他に、あまねく、和らぐ、うるおす、うちとける、通ずるなどの意味もある。
輔車相依(ほしゃあいよる)
輔車の添え木と車台。車の添え木と車台は互いに依りそい助け合って車としての用をなしている。転じて、二つのものが互いに欠くことの出来ない密接な関係にあること(左伝、昭公二十一年)。ここでは障害当事者と支援者を指している。
六大(りくだい)
万象を構成する六種の根本要素。地・水・火・風・空・識。大は要素の意。
人俗(じんぞく)
世の中、世間。
95年6月大阪
少女から花束を受け取る永さん
96年4月大阪
ゆめ風理事の岩永とトークセッションする永さん
98年6月尼崎
手話通訳の人と一緒に手話をしながら歌う永さん

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