【熊本地震】救援金送付しました

【熊本地震】
「被災地障害者支援センターくまもと」の活動支援のため、昨日(4/26)5,000,000円送金しました。
事務所のトイレ改修や、車(リフトカー)を3台かったり、専従職員の当面の人件費などの活動費です。
まだまだ東北の支援も必要です。
熊本地震も、「終息」が見えない中、九州もしっかりした支援が必要です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

【熊本地震】災害時の「発達障がい児・者支援」について」

国立リハビリテーションセンター研究所の北村さんが下記の内容でメールをくれました。
転載します。
ここから
すでにご存知かもしれませんが、
熊本県ホームページに、「平成28年熊本地震 災害時の「発達障がい児・者支援」について」が掲載されました。
発達障害関係の相談窓口、災害初期の留意点の記載があります。
熊本県ホームページ
ここから全文コピペ~
★★★被災された発達障がい児・者及びご家族の方へ★★★
 ご自宅や避難所でお困りはないですか。次の発達障がい者支援センターにおいて、相談、支援を行なっています。まずはご相談ください。
【相談窓口】
 ○北部発達障がい者支援センター「わっふる」 (菊池郡大津町森54-2)
  ※主に荒尾・玉名、山鹿、菊池、阿蘇、上益城にお住まいの方
   電話 096-293-8189
   FAX 096-293-8239
   http://www.waffle-kumamoto.com/
 ○南部発達障がい者支援センター「わるつ」 (八代市永碇町1297-1森内ビル201)
  ※主に宇城、八代、芦北・水俣、人吉・球磨、天草地域にお住まいの方
   電話 0965-62-8839
   FAX 0965-32-8951
   http://www.hikawagakuen.com/waroots/
 ○熊本市発達障がい者支援センター「みなわ」 (熊本市中央区大江5丁目1番1号)
  ※主に熊本市にお住まいの方
   電話 096-366-1919
   FAX 096-366-1900
   http://www.kumamoto-minawa.com/
● 参考資料 ● 市町村障がい保健福祉主管課の連絡先一覧
★★リーフレット(発達障がい児者支援関係)のご案内★★
 ○「災害時の発達障害児・者支援について(厚生労働省)」
   発達障がい児・者のご家族の方や市町村の支援の担当者向けになっております。ご活用ください。
● 参考資料 ● 熊本県版
熊本市版
 ○「医療従事者向け被災時の知的・発達障害のある人の支援」
    医療関係者向けの内容になっております。
● 参考資料 ● 医療従事者向け被災時の知的・発達障害のある人の支援
 ○「子どもの心のケアのために」、「こころとからだのケア」
    発達障がい児者支援を含め、心のケアにかかる内容になっております。
● 参考資料 ● 子どもの心のケアのために(日本小児科医会のパンフレット)
こころと身体のケア(自分でできる対処法)
★★発達障がい支援関係機関リンク★★
 その他、災害時の発達障がい支援の情報等を掲載している関係機関のホームページです。
 ○発達障害情報・支援センター http://www.rehab.go.jp/ddis/
 ○日本自閉症協会 http://www.autism.or.jp/
 ○国立成育医療研究センター http://kokoro.ncchd.go.jp/
  
相談窓口: 熊本県健康福祉部子ども・障がい福祉局
障がい者支援課発達障がい・療育支援班
電話
(県庁代表)096-383-1111
(障がい者支援課直通)096-333-2235、2237
FAX:096-383-1739
E-mail:shogaishien@pref.kumamoto.lg.jp

被災地障害者センターくまもと

倉田さんのfacebookより転載します。
4月22日(金) 第3回被災地障害者センターくまもと会議
テーマ 各団体の現状と共有
・市内の生活介護支援センター(通所)
 最重度の利用者が20名ほど。内半数は避難所生活。天草や福岡に避難した人もいる。支援員も被災していて気持ちがピリピリしている。避難所から通うのが4名。
 送迎は出来ているがセンターの水道が出ないので風呂が使えてない。お湯を沸かして行水で対応。
・相談支援事業所
 浸水して機能停止した事業所が1ヶ所。市の委託事業所は利用者の安否確認が出来ている。計画相談のみ受けてる事業所は安否確認が出来てるか、不明。
・きょうされん
 昨日までに全利用者と連絡がついた。事業所が避難所のようになってるところが県内に5ヶ所ある。利用者と家族が一緒に避難してきている。一週間が過ぎて職員も疲弊している。
・ヒューマンネットワーク熊本
 昨日の段階で、18名の利用者が熊本学園大学のホールに避難中。家に帰りたい人も増えて来てるが家の片付けが出来てなく、片付けを手伝ってくれる手助けがほしい。名簿が家の固定電話の人も多かったので、連絡がつかない人もいる。
・視覚障害者団体から 
 昨日、熊本市に要援護者名簿の提供を要請したところ出してくれた。5~600人くらいはあるか。名簿を利用して安否確認を進めたいが電話かけが3組でしか出来てなくなかなか進まない。家族と避難所で暮らしてる人で、日中家族が仕事へ行くとトイレに行けないという悩みがある。家族と車中泊の人も何人かいる。
・難聴者、中途失聴者から
 会員50名の内1名まだ安否確認ができていない。車中泊2名、避難所4名。避難所ではテレビに字幕がなく情報が得られない。補聴器等に電池が無くなると全く分からない。何とか電池を集めている。
・発達障害児の支援団体から
 車中泊してても変化に対応できず、危険な家に戻ってしまう子どもがいる。子どもが地震に怯えていて母親から離れず片付けが出来ない。主治医が変わると動揺する子もいる。感覚過敏で避難所の音や臭いに耐えられない人もいる。困っていることを発信出来てない当事者が少なからずいる。安心して過ごせる居場所や悩みが共有できる場がほしい。一時的にでも宿泊できる場所を貸してほしい。
以上、切実な問題が見えて来ました。

【熊本地震】八幡理事の現地報告№4(20160421:19:00)

現地報告第4報
今日は(4/21)昨日「やまびこ」の篠原さんから紹介された被害のひどいところだという作業所2か所を訪問する。
朝、連絡を取ると、西原村の「にしはらたんぽぽハウス」の施設長上田さんは午後が都合がよいとのこと。
益城町の「九州ラーメン党そよ風福祉作業所」の代表浜田さんは11時ごろならOKということで、朝に少し余裕があり、東弁護士と打ち合わせのため熊本学園大へ。
ところが東弁護士と連絡を取ってみると、水等の準備があり、ここへ来るまでにまだ時間がかかるということで、少し早めに益城町へ出発。
(そよかぜ福祉会はB型の作業所で、規模は利用者20名、利用者の安否確認はできており、全員無事でほとんどの方が避難所に避難しているとの事。地域にむけて震災直後からラーメンの炊き出しを行っていました。同行の福田さん情報)
そよ風福祉作業所があるところは、横に川があるが、護岸がすべて崩れていた。
ナビでたどり着いたのは教会の建物。
駐車場でラーメンの炊き出しをしていると聞き、裏手へ回るとしっかりラーメンの手配が完了していた。
そこの職員さんに代表はいらっしゃいますかとたずねると、やはり案内されたのは教会の中。
やがて代表の浜田さんがやってきていろいろと話を聞く。
利用者も家が住めなくなっている人が多く、親せき宅などに避難しているものも多いという。
避難している人についてはこの炊き出しに呼んで、一緒に過ごしているという。
自宅も全壊に近い状態で、今は車で寝泊まりの状態だといいます。
なぜラーメンなのかと聞くと、元がラーメン屋さんだったということ。
障害者と出会い、15年ほど前から作業所をしていた。
当時は補助金は年間75万円だったが、自立支援法ができてずいぶん楽になったと聞きました。
東日本大震災以降に牧師となり、教会の掃除等を請け負う形で利用者の受け入れをこの教会にしているという。
水はまだ出ていないが、利用者やボランティアの寝泊まりする場所として、今後教会を開放する予定と聞きました。
断水はまだ続いているとのこと。
部屋の中のピアノは倒れていましたが、建物そのものは大きな被害はない模様。
ただ近隣の家、隣の代表の家を見れば、ここが相当揺れた様子がうかがえました。
地震後、被災しながらも炊き出しはずっと続けているそうで、東日本大震災の時もあちこちに炊き出しに行っていたといわれてました。
午後の訪問までは少し時間があったので、再び熊本学園大へ戻り東弁護士と打ち合わせ。
東さんは車いすなので、熊本障害者労働センターが持っているIncという相談支援事業所の構造についていろいろ聞かれました。Incが今後の被災地障害者センターくまもとの拠点となります。
スロープはあるもののトイレの改造は必要で、スロープのついているところが玄関ではないので、鍵がどうなっているかなど、東弁護士自身が被災地障害者センターに詰める気満々という感じでした。
最初にすべきこと、少したってからすべきことなどのレクチャーをしてきました。
ただ東弁護士は体調が悪化しており、あまり無理をなさらないでほしいと思います。
午後からは西原村の「にしはらたんぽぽ作業所」に行きました。
たんぽぽ作業所には利用者などが避難所として利用している傍ら、すぐ近くの公民館に100人ほどの避難者がいるということで朝、昼、晩とそこの炊き出しをしているとのことでした。
建物は一見何事もないようですが、坂道の途中にある作業所のため、片一方の土手が崩れているのが不安とのことでした。
今はみんなが寝泊まりするだけのスペースを設けたが、当初は仲がぐちゃぐちゃだったと写真を見せていただきました。
よく見ると部屋の中の棚はガラスが全部ない状態。
事務所部分は片付けが後回しになっているらしくぐちゃぐちゃで、部屋には入れない状態でした。
「だから今はメールをもらっても見ることができません。」とおっしゃってました。
普段の作業は、ここでとれた野菜を利用して、レトルトカレーを作ったり、缶詰を作ったり、ようかんを作ったりと、主には加工の仕事。
機械が動くかどうかはまだ試してないのでわからないとのことでした。
ここでも「何か困ったことがあったら、ゆめ風基金まで連絡をください」ということと、「今は現地の支援センターもできています」
ということを伝えました。
「何か足らないものがあったら教えてねって、いわれるんだけど、今は炊き出しのためのプロパンが一番ほしいのよね」と自分のことよりの他への支援のことを真っ先に考えておられます。
利用者のみならず、近所で困っている人がくると、気軽に「ご飯食べた?ここにはいくらでもあるか食べて行ってねえ」と次々に訪問してくる方々にも声をかけられているのが印象的でした。
でもこの作業所は物資がいっぱい並んでいたり、大きな炊き出しの窯があったりと、作業所というより「避難所」のような様子でした。

【熊本地震】障害者情報~東弁護士から(2016年4月21日早朝)

★DPI日本会議 事務局長 佐藤聡さんからMLで頂きました。
東さんご本人の許可を頂き、転載させていただきます。


熊本の東さん(車いすユーザー、弁護士、熊本学園大学教授)から報告がありましたので、転送します。
---------- 転送メッセージ ----------
東です。
状況報告です。
昨日、ぽてとファーム・佐野さんが滋賀から支援物資を熊本まで運んでくれました。
ほんとにありがたかったです。
ところで、14日の初震から今日で1週間を経過することになります。
この間、現地入りして状況を調査したり、私の勤務する熊本学園大学で急遽開設されることになった避難所の運営で、ほとんど机に向かう時間がありませんでした。
障害者団体もなかなか集まれなかったんですが、やっと「被災地障害者支援センターくまもと」を立ち上げ、これを動かしていくことになりました。
幸い家のある菊池市は激震地からは離れていますので、部屋の中は書類で散乱していますが、支援の後方基地といったような案配です。
学園大学にある熊本市内は、当初、ガスも水も供給停止で、市からの支援物資の配給もほとんどありませんでした。
ですので、理事長に、最低限「1、飲料水」、「2車いすから降りて横に寝られるだけのスペースの確保」、余力があれば、「3、暖かい食事の提供」をしたい旨を申し出て、学内の利用できる設備の利用など、学校側のできるだけの協力を確約してもらいました。
はっきりした数字ではありませんが、障害者と要支援の高齢者40~50を含む700人くらいの避難者の対応に当たっております。
特に、炊き出しする以外に食事を提供する方法がなかったので、うちにあった保有米(実家は農家ですので)2俵、水数百リッター、燃料となる薪、昔大豆を炊いて味噌を造っていた大きな鉄のお釜をいくつか大学まで運び、同僚の教員や大学に避難しているうちの大学生などに、手伝ってもらいながら、ご飯や味噌汁などを提供する体制を作り上げました。
現在では、熊本市内では、コンビニ、スーパーマーケット、ガソリンスタンドが再開し、一般の流通は再開している状況ですが、移動手段をもたない高齢者や障害者がいますし、支援物資は、大量に来ているにもかかわらず、避難所への配給は十分とは言えません。
さらに、避難所を早急に閉鎖しようという動きもあり、現場に不安の声が上がったりしています。
余震もまだ続いている状況ですので(今も軽くありましたが)、緊急避難の状態がまだまだ続いていて、これからどうしようかという現実に立ち向かう気持ちや気力が湧くにはまだまだ時間がかかるだろうと思っています。
ただ、これは、熊本市内の状況で、激震地の益城や南阿蘇の方の支援を要する高齢者や障害者の状況全く把握できていません。
こんなところが、2016年4月21日早朝の現状です。


【熊本地震】避難所の生活環境対策(内閣府)

ゆめ風にも情報をくださっているメーリングリスト(ML)から頂きました。
ここから
内閣府の避難所ガイドラインが4月で改訂されました。
熊本地震を受けて、緊急に公表されたものです。
PDFデータが内閣府防災のHPに掲載されています。
参考:
 避難所の生活環境対策(内閣府)※H28年度ガイドライン改訂あり
内閣府のページです

【熊本地震】八幡理事現地報告№3

現地入りしている八幡理事からの報告です。
現地報告第3報(20160420、22:37)
朝、「きょうされん熊本支部」である「社会福祉法人(昨日NPO法人としたのは誤りです)やまびこ」の篠田さんと連絡を取り、訪問してよい時間を伺う。
11時ごろならOKということで、訪問前にあらためて熊本学園大に行く。
村上市議(当事者)と話をし、九州の障害者議員の集まりを中止したのは残念で、村上議員から現状報告をしてほしいとお願いする。
大牟田の古庄議員(当事者)とも話をして、障害者議員と村上議員との集まりをお願いする。
結果として、24日に北本議員、藤林議員などが代表して村上議員と会うことになった。
九州には平野みどり元県会議員など、障害当事者が議員として活躍している都市が多い。
その後、「ヒューマンネットワーク熊本」の代表・日隈(ひのくま)さんとお会いする。
今はヒューマンの片付けも後回しで、被災した障害者がこの熊本学園大に来ているという。
ヘルパーが回らないこと、自宅が地震のため、めちゃくちゃになったが片付けもできないなどの理由で、自宅で生活ができない人もいるので、そういった人は早く部屋を片付けてあげて、自宅の生活に戻してあげたい。
また自分の家に住めなくなった人についても、避難所でなく、もっと快適な空間に移してあげたいとのことでした。
ただそれをするには人手もいる。
今は事務所番の人も含めて、この避難所での支援を続けているが、このままではヘルパーも疲弊してしまう。
ヒューマンとしては、この2,3日中に事務所の片付けを終えて本来の機能を取り戻したい。
もちろんこの避難所には、ヒューマン以外の障害者も避難しているので、その障害者たちの支援も続けたい。
だから一刻も早い段階で人手がほしいということでした。
明日は大阪の「NPO中部」から一人かけつけつけてくれるという。
「自立生活センターいこらー」からも週末限定だが人が来てくれるという。
こういう素早い対応をしてくれるとことがあるのは本当にありがたい。
日隈さんやボランティアコーディネイトを担当してくれる田中さんとの電話番号交換をしてお別れした。
午後は「被災地障害者センターくまもと」の立ち上げ会議。
ヒューマンネットワーク熊本、熊本障害者労働センター、きょうされん熊本支部、手をつなぐ育成会、でこぼこライフデザイン、視覚障害者福祉協会、ふくし生協、熊本市心の障害者…、熊本県発達障害当事者会、熊本県難聴協会、などのほか5団体くらい、総勢32名もの人が集まってくれました。
仕切り役の東弁護士が遅れていたので、その間にゆめ風基金の紹介をさせていただき、集まった人たちの自己紹介もしました。障害者支援のためのプラットフォームを作る意義や、こんなことで困っているけどどうすればよいかなどの話をし、とにかくプラットフォームづくりは全員一致で可決。
代表は「熊本障害者労働センター」の倉田さん、事務局長は東弁護士ということで決定しました。
当面事務局は熊本障害者労働センターが担います。
名称は「被災地障害者センターくまもと」となります。
このプラットフォームはあくまで支援を1本化しようということでなく、それぞれの団体ができる支援は個別にやっていく。
自分のところでできないことは、それぞれの情報を出し合い、個別の団体同士で解決できないことは被災地障害者センターが担うという形です。
今はとにかく障害者の安否確認が急務であるので、それを中心にやっていこうということになりました。
また、会議には、昨日物資を2トントラックで滋賀から持ってきていただいたポテトファームの佐野さんも参加されました。
会議の後支援物資を熊本障害者労働センターにおろし、会議は解散。
また全国から物資支援の申し出もたくさんありますが、物流がかなり回復している現状では、物資支援は基本的には全国には求めない方針となりました。
個別ネットワークを利用し、物資支援を求めることはありますが。
物資倉庫を借り、またそれを整理するための人出を考えると、必要なものを地元で調達したほうが効率が良いというのが現地の考えです。
ご理解ください。
そのあと熊本学園大に行き、障害者の避難の様子を写真で撮らせてもらえないかとお願いに行きました。
ヒューマンの山下さんが避難者にゆめ風基金の説明をしてくれ、みんな快くOKしてくれたので、写真を撮らせていただきました。
避難者のみなさんに感謝です。
熊本の被災障害者募金に活用させていただきます。
最後に、被災地における障がい者移動制約者への「移動送迎支援活動募金(略称:ももくり送迎基金)」活動の下地となる地元団体を模索し、福祉生協の小出さんに会いに行きました。
これはゆめ風基金よりも同行している福田君が中心となる仕事です。
災害時における移動送迎サービスは絶対必要と感じますが、全国の移動送迎をやっている人たちの人や車をを集めるためには地元の核となってくれる人が必要です。
福祉生協は福祉有償運送の車を10台あまり持ち、実績も30年に及ぶ団体です。
ただ人員30名ほどの人がいるものの、日常の業務で手一杯なため、震災で新たにできたニーズはボランティアがいなければこたえられないということでした。
今後全国的にどのような支援をしていくかは、ももくり基金の理事長である垣久保さんが判断することになります。
今日の活動は以上です。

【熊本地震】ネット愛知:名古屋のAJUが今日から現地入りします

ゆめ風ネットでもある愛知の「AJU自立の家」からメールをもらったので転載します。


ここから
あす4月20日(水)にAJUから第1陣7名が出発し、4月23日(土)夜に名古屋に帰 る予定です。
昨日まで、AJUから熊本県内各所に連絡し、「避難所間仕切りセット」と「エアマッ ト」の必要性を訴えていましたが、
被災地からの反応は鈍かったのですが・・・
今日になっ て、熊本市北区役所が現場の声を上げてくれて、熊本県の災害対策本部から、間 仕切りを大量にほしいとAJUに正式な要請があり、愛知県の災害対策課からも 「緊急車両」のお墨付きをもらえました。
物資もいっぱい集まりました。
4トン車の予定を急きょ10トン車に切り替えて、 ハイエースと共に現地に向かいます。
(アルファ米、おむつ、生理用品、水、カテーテル(吸引用、導尿用)などなど!)
・ハイエース1台では被災地を手分けして回れないので、福岡のトヨタレンタ リースで、急きょヴィッツを借りて、現地2台体制としました。
・今日になって、支援物資の依頼があちこち舞い込んだり、カテーテルをヒューマンネット熊本に直接届けてほしいとの依頼、また、飯田基晴さん(「逃げ遅れ る人々」映画監督)からの依頼で、同僚の宍戸大裕さん(「風は生きよと言う」 の映画監督)を同行取材させてくれとのことから、2台としました。
・4/21の宿泊地がみつからず未定です。江戸常務が熊本市内何カ所かあるカト リック教会にあたってくれていますが、明日の昼まで結論が出ないようです。
最悪車中泊になるかも。
みなさんからの応援に感謝。
気をつけていってきます。
とのことです。
全国の皆さんの想いを乗せて・・・
余震が続く中、お気を付けて!!