振込用紙のコメント紹介

振込用紙に書かれた、皆様の温かい言葉を紡ぐことが新年初仕事です。

感謝を込めてご紹介いたします。

 

◆全国の皆様と心を通わせている気持ちです。(東京都江東区)

◆スタッフの皆様、今年も一年お疲れ様でした。どうぞお体を大切に良い年をお迎えください。(兵庫県加古川市)

◆取り組みに敬意を表しさらなる発展をお祈りいたします。(兵庫県川辺郡)

◆皆様の活動が続きますように。少しばかりですが。(長野県小県郡)

◆娘がなくなって16年。一燈ですが・・・。(大阪市)

◆今年もあっという間です。些少ですがよろしくお願いします。寒い中、ご自愛くださいませ。(滋賀県高島市)

◆バザー収益で得たものを寄付させていただきます。良いお年をお迎えいただければ。(大阪府枚方市)

◆災害からの復興も道半ば。みんなで力を合わせて少しでも安心して新年を迎えたく思います。(奈良県吉野郡)

◆「徹子の部屋」で、永さんを偲んで語っている方たちから大きな人柄だったと感じます。中野のコンサートの思い出は宝物です。(東京都足立区)

◆自然災害が頻繁になってきましたね。ご活躍をお願いします。(兵庫県尼崎市)

◆昨日と同じ生活ができることに感謝です。微力ですが応援しています。(京都市)

◆ささやかな幸せに感謝しながら、ふんばって生きたいと思います。(東京都新宿区)

◆永さんがなくなり、淋しい年になりました。3年前に主人をなくしました。(神奈川県横浜市)

◆熊本地震の際には、お便り頂きありがとうございました。今は自宅に戻り、普段の生活を送っています。わずかですが、誰かの役に立ちますように(熊本県阿蘇郡)

◆熊本のみなさん、応援させていただきますね。(大阪市住之江区)

◆来年が良い年になりますよう念じています。(神奈川県厚木市)

◆いつもありがとうございます。あたりまえのことをあたりまえに考えることが基本です。(東京八王子市)

◆小さな力ですが応援しています。(沖縄県読谷村)

◆世の中も気候も変です。体調に気を付けてください。(千葉県佐倉市)

◆今年も残りわずかとなりました。どうぞ皆様お元気で。来年は良い年になりますように(三鷹市)

◆「どっこい生きてる」そうだ!(東京都江戸川区)

◆永さんの遺志を我々が引き継がねばなりません。(東京都武蔵野市)

◆今年も無事過ごせたことに感謝して、基金させていただきます。(京都府相楽郡)

◆ゆめ風を通して豊能のことを知りました。(千葉県四街道市)

.◆災害列島 日本、末永く支援していきましょう。(山口県岩国市)

◆東北は9月に台風、11月に津波とまだまだ大変な状況でありますが、少しずつ復興に向けて進んでいます。(宮城県登木市)

◆楽しい発表会が催せました。障がいをお持ちの方やご家族の方にお役に立てればうれしいです。(兵庫県神戸市)

◆2017年が少しでも良い年になりますように。来年もご案内お願いいたします。(大阪市阿倍野区)

◆今年は自然災害の多い年だったので、もう一回送金します。(大阪府豊中市)

◆永さんからゆめ風を知りました。これからも永さんを想って続けます。(神奈川県相模原市)

◆障害を持つ家族がいることが恥という風土。この思想の根強さが施設化の思想に結び付く。ゆめ風の役割は大きいと思います。(神奈川県相模原市)

◆3月で退職を迎え、最後となりますがお役に立ちますように。(兵庫県篠山市)

◆私も統合失調症を患っております。逆風は吹きますが、負けずに共に歩んでまいりましょう。どうか皆様お元気で。(神奈川県相模原市)

◆ゆめ風基金はみんなの希望です。がんばってください。(福岡市)

◆忘れそうになる災害。「ゆめ風」は、思い出させてくれるので、発信し続けて。(千葉市)

◆永さんのラジオから知りました。皆さんの行動力に感動しています。(東京都渋谷区)

◆ゆめ風で永さんに出会えたことは心の宝物です。(大阪府八尾市)

◆みんなですれば力になることを信じています。必要なところへお願いします。(愛知県日進市)

◆「どっこい生きてるぞー」いいですね。まず、声をあげましょう。そこから始まることを信じて。(東京都日野市)

◆忘れない、続ける。心に言いきかせています。(埼玉県比企郡)

◆今年も様々な活動をありがとうございました。全国のゆめ風応援団の皆様もよいお年をお迎えください。(大阪市平野区)

◆なくなった主人の思いを受け継ぎ、14年になります。少しでもお役にたてれば・・・との思いです。(千葉県いずみ市)

 

振込用紙のコメントご紹介

◆熊本被災障害者のために使ってください。年金からです。(埼玉県越谷市)
◆年に一度だけですが。(富山県黒部市)
◆お便りの写真、懐かしく拝見しました。永さん、さみしいです(宮城県登米市)
◆永六輔さんのラジオ番組を楽しく聞いていた一人より。(神奈川県厚木市)
◆皆様のご健康を遠くから祈っています。(静岡県熱海市)
◆永さんがなくなって本当に残念です。微力ながら遺志を受け継ぎたいと思います。(埼玉県加須市)
◆誰もが自分らしく快適に過ごせるようになりますよう。(東京都中野区)
◆永さんに番組ではがきを読んでいただき感激でした。花束をさしあげるきもちで送金します。(福岡県小倉市)
◆永さんの邪気なき瞳に魅せられていました。(東京都練馬区)
◆落とした財布が出てきたので寄付いたします。(東京都板橋区)
◆秋ですね。自分の出来る支援を細く永く続けていきたいと思います。スタッフの皆様どうぞご自愛ください。(さいたま市)
◆永さんのご昇天本当に残念です。どうぞ、皆様のお働きが、また力強く進められるよう、お祈りしています。(高知市)
◆このところ日本に災害が多いですね。みなさまお体に充分気をつけて。(茨城県神西市)
◆熊本地震の状況、時間が経つほど訴えづらくなるのに、詳細な報告、ありがたいです。(東京都練馬区)
◆阪神大震災後、弱者のための基金がここまで大きくなったのは、永六輔さんや小室等さんのお名前が大きかったと思います。皆様、これからも頑張ってくださいね。(神奈川県横浜市)
◆障害者殺人に言いようのない怒りを感じます(大阪府高槻市)
◆ゆめ風さんを通じて被災された障害を持つ方を支援したく、チャリティーライブを行いました。(静岡市)
◆ずいぶん前に伊勢で永さんの話を伺いました。手話の方がいたのを思い出します。(三重県伊勢市)
◆地震、台風、火山の噴火と熊本の方は不安でお過ごしかと思います。何かに役立てればと思います。(大阪市平野区)
◆ラジオでの「一年に1000円の・・・」の永さんの呼びかけでした。ありがとう。ご冥福を祈ります。(栃木県足利市)
◆七月七日は忘れられない日になりました。(青森県弘前市)
◆永さんの思いをずっと引き継いでいってください(東京都府中市)
◆地震に噴火に台風、軍事に使う余裕などないはずなのに・・・。被災者支援をされている方々、ご苦労様です。(東京都港区)
◆永さんの思いが、皆様の心にしっかりかいること、たのもしいです。(東京都荒川区)
◆いつも貴重な情報を届けていただき、ありがとうございます。皆様、用心して元気にいきましょう。(東京都荒川区)
◆また想定外の地域に大地震。少しでもお役に立てますように。(兵庫県加古川市)
◆熊本地震から半年たちました。仮設生活は大変だと思いますが、がんばってください。(大阪市北区)
と、ゆめ風基金に寄付して頂いた皆様から、振込用紙に書いてくださった言葉をご紹介しました。
前回お送りした機関誌には永六輔さんのご逝去を悼む記事を掲載しました。
永さんのファンのかたからのコメントが多くみられます。
永さんにいつも見守ってもらっているなあという気持ちを強く持ち、日々、活動してまいります。
私たちへのお気遣いも、本当に感謝です!
事務局一同

皆様からお寄せ頂いた振込用紙のコメントご紹介

いつもゆめ風基金に、ご寄付をありがとうございます。
熊本地震発災以降、たくさんの「声」が届いています。
ご紹介します。
◆ダウン症の息子がいます。障害のある方が、安心して暮らせる資金に役立ててください。ダウン症の方は大変な思いをしても、発信力が弱い人が多いから思いをくみ取ってあげてください。(千葉県船橋市)
◆安心して生活できる資金に。ダウン症協会でゆめ風基金を教えてもらいました。(千葉県船橋市)
◆熊本の方々はどうなさっているのでしょうか?(千葉市)
◆ご多忙中、みなさま体調に気を付けてください。(神奈川県相模原)
◆通信をありがとうございます。あまり寄付ができませ んが、熊本・大分の地震にあわれた障害をお持ちの方に(茨城県常陸太田市)
◆お疲れでませんよう、みなさまへのご支援お願いしま す。(大阪府高槻市)
◆退職して少ししかできませんが、今回も早い対応をし ていただけたことと思います。(埼玉県所沢市)
◆ささやかですが送ります。一日でも早く平穏な暮らし に戻れますように、(香川県高松市)
◆強い余震が続き、さぞかし怖い不安な日々だと思いま す。少しでも力になれればと思います。どうか普通に過ごせる日が早く戻ってくるのを祈っています。(大阪市浪速区)
◆阪神淡路大震災時に募金して以来、通信が送られてお り、防災提言集なども注文しました。(長野県伊那市)
◆店頭に置いていた募金箱のカンパです。(宮城県岩沼市)
◆また大地震が発生し、みなさまのご苦労は想像をこえ るものでしょう。熊本学園大学のような取り組みが広がってくれればいいのですが。(神奈川県横浜市)
◆災害を受けた方のお役に少しでも立てればと思いま す。(千葉県船橋市)
◆熊本・東日本・本当に心配!(大阪府堺市)
◆熊本地震で被災された方への支援にお役立てください(神奈川県川崎市)
◆日本全国何が起こってもおかしくない様です。地面の下が活動期に入っているとのこと。他人ごとではなく、ホントに覚悟をして暮らしていくべきなのでしょう。お互い助け合いながら・・・。(滋賀県甲賀郡)
◆震災にあわれ、声があげられない方に確実に募金が使 われることが「ゆめ風基金」の良いところです。心からお見舞いの気持ちを込めて。(東京都世田谷区)
◆熊本地震へのカンパです。よろしくお願いします。(東京都国立市)
◆長い間お休みしていましたが、熊本の皆様の無事をお 祈りして・・・。(愛知県名古屋市)
◆不安な日を強いられている熊本・大分のみなさまへ、 お役だてください。(さいたま市)
◆熊本・大変です。何もできず、テレビに向かってがん ばってとエールを送るばかり。よろしくお願いします。(さいたま市)
◆今回の熊本地震への寄付です。ご苦労様です。(大阪府豊中市)
◆熊本の支援をよろしくお願いします。(神奈川県小田原市)
◆熊本地震、なかなかおさまらなくて大変ですね。少し でも役立つことを祈っています。がんばってください。(埼玉県比企郡)
◆明日は我が身、今一度いざという時の創造力を高めま す。ゆめ風の活動を応援しています。(神奈川県川崎市)
◆久しぶりの送金です。スタッフの皆様、いつもご苦労 様です。熊本地震で被災された障害をお持ちの方に役立ててください。(大阪府守口市)
◆いつもお便りを読むと、驚くことが多いです。とにか く揺れがおさまることを祈ります。(東京都荒川区)
◆いつもとは別に。少しでもお役に立てればいいと。(さいたま市)
◆「被災地障害者センター・くまもと」立ち上げに尽力 されているんですね。皆さんお疲れでしょうが、お体大切に・(東京都昭島市)
◆熊本に関するお便りを待っていました。早い対応すば らしいです。(東京都板橋区)
◆熊本地震被災障害者の皆様へ。(東京都新宿区)
◆九州各地の地震被害を受けた障害者の皆さんに使って ください。(北海道斜里郡)
◆細々とでもずっと続けようと思います。使われ方がわかるので安心ですから。(岡山県倉敷市)
◆熊本地震に胸を痛めています。お役に立ててくださ い。(東京都府中市)
◆「被災地センター・熊本」をよろしくお願いします。(埼玉県所沢市)
◆皆様が一日も早く普通の暮らしにもどれますよう。(愛知県名古屋市)
◆どこよりも信用できる基金に託します。(東京都江東区)
◆今回の地震では、障害を方たちの報道がほとんどされず、心配していました。すぐに役立つ「ゆめ風基金」は素晴らしいですね。(東京都豊島区)
◆ご苦労されていることと思います。お役に立てば幸いです。(茨城県つくば市)
◆熊本地震への思いをつないでください。(宮城県都城市)
◆障害者の方々を助けてあげてください。(東京都渋谷区)
◆家族に障害者がおり、他人事とは思えません。早く元 の生活に戻れますよう。(東京都世田谷区)
◆いつも皆さんの早い対応に感謝しています。健康に気 をつけて。(東京都江東区)
◆熊本に・・神戸の震災以来の魂が今に至るまで生きて いることが嬉しくありがたいです。大変な中だからこその「希望」なんです。(兵庫県明石市)
◆熊本へ!心やすらぐ日が1日でも増えますよう。(東京都北区)
◆熊本地震で被災された障害者の方々に、愛の祈りと共 に、届けさせていただきます。夫が九州出身で、熊本にはたくさんの友人がいます。(東京都目黒区)
◆きめ細やかな現地情報、期待しています。(滋賀県東近江市)
◆こんな時こそ、気持ちを託します。よろしくお願いし ます。(大阪府三島郡)
◆ものすごく大変な状況が手に取るようにわかる通信で した、支援の活動に心から敬意を申し上げます。(島根県雲南市)
◆ながびく余震でどんなにか大変かと思います。(東京都世田谷区)
◆忘れかけていた備蓄の重要さを思い出しました。(栃木県益子町)
◆政府はなぜ地震研究に経費を出さないのか。(富山県魚津市)
◆また、大変な災害です。つらい不自由な生活を強いら れているかと。早く安心安全な暮らしができるようお祈りしております。(大阪市住之江区)
◆コンサートに参加できないので寄付します。(東京都大田区)
◆私は自宅も無事でした。被災された方々に少しでも。(熊本市)
本日、30日から、八幡理事が4回目の熊本入りします。
新たな情報が入り次第、お知らせするようにいたします。
皆様のお気持ち、しっかりと被災地に伝わっています。
全国の仲間が熊本を思ってくれているということは、強い支えになっているはずです。
心から、感謝申し上げます。

飛騨の夏祭り 林英哲さんと小室等さん

飛騨の夏祭り 林英哲・小室等
 8月10日、飛騨高山へ林英哲さんの太鼓を聴きに行きました。正確には了徳寺というお寺で「飛騨の夏祭り」のメインイベントとして開かれたもので、林英哲さんと英哲風雲の会の田代誠さん、辻祐さんの和太鼓演奏と小室等さん、こむろゆいさんのユニットとの共演でした。
 ゆめ風基金が来年の20年記念イベントに和太鼓の林英哲さん、サックスの坂田明さん、そしてゆめ風基金呼びかけ人代表の小室等さん、こむろゆいさんのライブをすることになりました。
 きっかけは2011年7月11日に東京新宿の「スペース・ゼロ」で開かれたスーパーセッション「小室等音楽活動50周年ライブ~復興~」でした。このライブは震災の渦中で小室さんが「音楽をすることの無力感」に襲われ、一時は取りやめようと思われたそうですが、小室さんとかかわりの深いアーティストたちのはげましによって開催されたのでした。
 1960年代から日本の音楽シーンを牽引し、疾走してきた小室等さんの膨大な作品の中から選ばれた名曲を、その場に結集した20人を越えるアーティストが単なるお祝いとしての演奏ではなく、小室さんの根源的な問いかけを自らへの問いとして受け止め、理不尽に奪われたいのちへの鎮魂と、明日へ旅立つ決意を持って演奏されたすばらしいライブでした。
 そのライブで演奏された「老人と海」は林英哲、坂田明、李政美、谷川賢作、吉野弘志、渡嘉敷裕一によるスーパーセッションでしたが、まずは坂田明さんが見事なアドリブを聴かせた後、一瞬静まった後に林英哲さんの太鼓の独奏が入りました。それは見事な演奏で、会場に地響きとともに海が一気に押し寄せるようでした。この演奏を聴いたゆめ風基金代表の牧口一二さんが、林英哲、坂田明お2人にゆめ風基金のライブに出演してもらえないものかと、小室等さんにお願いしていました。
 それから早や3年の月日が流れましたが、来年の8月16日、大阪中之島の中央公会堂での20周年のライブという形で、念願の計画が実現することになりました。
 そんな事情から、いち早く林英哲さんに正式な日程をお知らせし、お礼とお願いを兼ねてこのイベントに参加することになったのでした。
 ところがその一週間前ぐらいから台風11号の進路が日本列島を縦断する気配でした。しかも日が近づくととともにますます「危ない」状況で、イベントが中止にならないかと心配しながら会場のお寺・了徳寺に着いた時はすでに開場が始まっていました。
 土砂降りの中、若いボランティアスタッフがとても丁寧な対応でわたしたちをお寺のお堂にまで案内してくれました。お堂の中はこの天候にかかわらず満員で、続々お客さんがやって来るので、急きょ中堂開放するほどでした。
 このお祭りは永六輔さんの発案ではじまったと、司会をされていた稲本正さん(木製家具で有名なオークヴィレッジ社長)が話されていました。全国各地に散在する様に、ここでも地域の生活文化を育てるひとびとが永さんと出会い、永さんとともにささえ、続けてこられたのがこの「夏祭り」なのでした。
 林英哲さんは1982年に太鼓独奏者として活動を開始、1984年、初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールに出演されたのですが、永さんは早くから林英哲さんを応援していて、この夏祭りでも永さんの紹介で出演し、その後も何度も出演されてきたそうです。今年、9年ぶりに「夏祭り」が復活し、林英哲さんの太鼓が久しぶりに飛騨の森に響きわたり、風に溶けるこの日をむかえたのでした。
 いよいよ時間となり、風も雨もますますはげしくなってくる中、林英哲さんと英哲風雲の会の2人が登場しました。
 林英哲さんと英哲の会の田代誠さん、辻祐さんの3人が登場し、最初は小さな太鼓をたたきながらだったと思うのですが、やがて真ん中の大太鼓の前に林英哲さんがたち、たたき始めるとその地響きが御堂の外で激しくなる一方の雨と風にとけて行きました。
 最初にびっくりしてしまうのは、どんなにはげしく叩いてもまたどんなに小さな音を紡ぎ出しても、3人の呼吸もバチさばきも言葉通り一糸乱れないことでした。そして、若い二人はもちろんのこと、60才を越えた林英哲さんの筋肉隆々の後ろ姿をみて、わたしたちには想像もつかない体力の鍛練と、とても厳しい太鼓の訓練を毎日続けられていることがわかりました。
 今回の演奏を聴き、あらためて太鼓のすばらしさを感じ取ることができました。湿気をきらう太鼓にとって最悪な環境であるにもかかわらず、大太鼓の大きな音ですら空気を切る音がクリアで、その前にたたいた音や別の人がたたいた音とが混ざらないまま共鳴するのです。そして、ぴったりと息のあった演奏には100分の1秒もずれがなく、余程の訓練の裏付けがないとこんな演奏はできないと思います。
 林英哲さんが大太鼓の周辺をバチでなでるように、それでいてしっかりとしたリズムで静かに小さく、時にはさするようにして生まれる音は海の波打ち際のようでもあり、また深い森で生まれる音楽の泉の湧き出る音のようでもあり、あるいは木々を揺らし路地を抜ける一陣の風のようでもありました。和太鼓はいくつもの時代の空間を縫い合わせ、人間と自然の遠い記憶の彼方に忘れられていた静かな音たち、いくつもの時代に生まれ、去って行った星の数ほどの愛おしいいのちたち、その無数のいのちたちを励まし、癒し、勇気づけてきた音楽と歌をよみがえらせる祈りの楽器であることを知りました。
 太鼓演奏の2曲の後、小室等さん、こむろゆいさんのユニットが登場しました。この親子ユニットの演奏は最近ますますユニゾンコーラスがとても密になっていて、そのぶんハーモニーが心地よくなります。「心地よさ」といえば、小室さんの歌は「年を重ねること」ですばらしい進化を遂げていて、古くからのファンであるわたしはほんとうにびっくりしてしまいます。
 フォークシンガーとしてもシンガー・ソングライターとしても、今のJポップスへとつながる偉大な道筋を切り開いてきたひとですが、全国どこへでも誰かが望めば出向き、小さなイベントでも大きなイベントでも変わりなく、ギター一本で歌う小室さんは年を重ねることで「心地よさ」を届けてくれるのでした。
 その上に昨今のゆいさんとのユニットではより自然で、またより正直に世の中の哀しいでき事や理不尽な事件、国の暴力への怒りを静かなメロディーに乗せて歌っていて、説得力というのは声高に叫ぶだけではなく、静かな言葉とやさしい決意、時には声にもならない小さな吐息によっても語られ、歌われることでもあると、しみじみ感じます。
 その後、太鼓と小室さんとの共演で「老人と海」、「ヴェトナミーズ・ゴスペル」が歌われました。小室さんの歌心と声の質感は林永哲さんの太鼓と共鳴し、歌や音楽はジャンルや言葉、国境を越えて、人と人とのつながり、人と自然とのコミュニケーションの大切なツールの一つなのだと教えてくれました。
 映画監督の大林宣彦は「映画は風化しないジャーナリズム」と言いましたが、「音楽もまた風化しない希望の物語」であることを、今回のライブは教えてくれたのでした。
 林英哲さん、坂田明さんをむかえ、小室等さん、こむろゆいさんとの夢の共演が1年後に実現することになり、今からドキドキ、ワクワクします。
                                  (文責 事務局員・細谷常彦)
飛騨の夏祭り サイン会
終演後のサイン会にて。左から、林英哲さん、小室等さん、こむろゆいさん。

防災関連情報を頂きました!

ゆめ風会員さまの、「眼の会」榊原 道眞さんが、2014年6月9日の読売新聞掲載情報を送ってくださいましたので、皆様にもご紹介します!
ここから
榊原です。
「眼の会」防災関連情報です。
■災害時の聴覚障害者支援 イラスト冊子に
「豊中の安藤さんら制作」
 生まれつき耳が聞こえない大阪・豊中市のイラストレーター、安藤美紀さん(45)が、
災害時に聴覚障害者が直面する問題などをまとめた支援者向けの冊子を
大阪市淀川区社会福祉協議会と共同で作った。
救助の声やサイレンの音に気づかないことなどをイラスト付きでわかりやすく記しており、
福祉施設などから注目を集めている。
安藤さんは幼い頃から絵を描くのが好きで、高校生の頃に漫画雑誌で新人漫画賞努力賞を受けたという。
現在、障害のある子供らに絵やパソコンを教えるNPO法人「MAMIE」(大阪市淀川区)の代表を務めるほか、
聴覚障害者の耳代わりとなる聴導犬を紹介する漫画を描いたり、講演をしたりしている。
冊子は、南海トラフ巨大地震などの発生が懸念される中、聴覚障害者が普段の生活でどんなことに困っているかを知らない人が多いことから企画。
3月にあった災害支援のセミナーに合わせて800部作った。
タイトルは「聴覚障がい者災害時の困ること S・O・S~災害時支援マニュアル」で、
かわいらしいタッチの登場人物などを通して障害者の悩みや支援の方法を紹介。
災害時には防災無線などが聞こえないことから、
「肩をたたくなどして呼びかけ、ジェスチャーを交え、『つ・な・み』など口を大きく開けて避難を伝えてほしい」と
している。
また、倒壊家屋の下敷きになった人を助ける際、聴覚障害者が巻き込まれているかもしれないという視点で、「ライトを点滅させるなど救助を知らせる工夫を」と求め、聴覚障害者にも「笛の用意を」と呼びかけている。
避難所で陥りやすい心理状態として、放送が聞こえず、周囲の人が一斉に動き出すと、
「何が起きたの」と心配になることを示し、支援を求めている。
安藤さんは
「聴覚障害者はなかなか情報を得られず、孤独を感じやすいが、周囲の人が必要な情報を紙に書いて示すなど、ちょっとした支えで安心につながる。冊子を通じてそれを知っていただけたら」としている。
冊子はB5判19ページで、各地の福祉施設から注文があるという。
約50部残っており、先着順で希望者に無料で配る。
郵送希望者は着払いで応じる。
問い合わせは
同協議会(06・6394・2900)へ。(本部洋介)
(2014年6月9日 読売新聞より)
榊原さん、ありがとうございました!
有益な情報ですね。
皆さんの周りに、必要な人がいたら、転送してください!

コメントご紹介コーナー♪

口を開けば
「暑いですね~(滝汗)」
大阪は、今日も気温37度。
雨が降らなくなって何日目でしょうか。
この暑さで、農作物にも影響が出始めています。
取水制限している地域もあります。
ご無理のないようにお過ごしくださいね!
いつも、ゆめ風を応援してくださり、ありがとうございます。
資金援助をしてくださる皆様は、振込用紙の少し空いたスペースを使い、
いろんなメッセージを寄せてくださいます。
今日は8月前半までに頂いたコメントをご紹介します!
◆愚かな政治家、無責任な企業の下で、ふつうの人はまっとうに生きています。(東京都中野区)
◆暑い日が続きます。皆さんが健やかに過ごされますように、お祈り申し上げます。(兵庫県尼崎市)
◆後期高齢者、重度障害者の家庭.。ささやかにしか応援できませんが、生きている証しとして・・・(京都市)
◆暑い毎日ですが、お体を大切にしてください。(北海道北見市)
◆これからも少しですが届けます。がんばってください。(北海道旭川市)
◆みなさま、くれぐれもお体大切に。(兵庫県尼崎市)
◆ゆめ風の活動に感謝です。(長崎市)
◆暑くなってきましたので、お身体ご自愛下さい。(茨城県つくば市)
◆Tea far twoイベント時のカンパ分を寄付します。(千葉県四街道市)
◆お大師さんの東北復興基金箱に入れていますが、先月はなかったので、その分送ります。アンパンマン貯金箱に毎日チマチマつり銭を入れてます。(東京都荒川区)
◆東北の人達と心は空でつながっているんだという思いを込め、手作りの竹トンボを売った収益金です。(北海道札幌市)
◆福島の方にお役立てください。(東京都練馬区)
◆テレビで仮設住宅が映るたびに何とかできないかと思います。(東京都荒川区)
◆皆様、暑いので体を大切にしてください。東北の一刻も早い復興を願っています。(神奈川県川崎市)
◆いかがお過ごしでしょうか? 今年も文化祭で、部員2名で400近い数の作品制作をし、売上げました。お役に立てれば幸いです。(神奈川県藤沢市)
びっしりと私たちに託したい思いが書かれた振込用紙。
私たちの活動に、心を寄せていただき、
思いを込めていただき、
つながりを願ってくださり
いつもいつも、ありがとうございます。
  
みなさまの声に、背を押されて、
みなさまと共に、今日も歩むゆめ風基金であり続けます。

コメントご紹介♪

毎日暑いですね~・・・
台風もどこかへ行ってしまったし、
体温調節できにくい障害があるかたはどう過ごしているのか、
友人の頸髄損傷や脊椎損傷の友人たちの顔が浮かぶ事務局:ナガサキです。
さて、いつも元気をくださり、時に叱ってくださる振込用紙に記された皆様のコメントをご紹介します!
◆私達は門真(大阪)の地で活動しているゴスペルサークルです。昨日(5月19日)5周年のコンサートを致しました。その時に東北大震災支援募金活動を行いました。東北の皆様のご健康とお幸せを心よりお祈りいたしております。(大阪府門真市)
◆年齢と体力を考えるとボランティア活動は無理。少しですが、お金で支援します。まだまだ皆さんの活動が必要です。頑張って下さい。(大阪府貝塚市)
◆昨年分の入金明細届きました。今年はもう少しご協力できるかも。頑張りましょう。(高知県高知市)
◆日本の政治家たちから、きな臭いにおいがします。傍観は賛成ということですか?!(滋賀県東近江市)
◆反原発の意思表示として、ソーラーパネルを自宅に付けました。(大阪府高石市)
◆経済政策に目を奪われている間に、憲法が変えられ“いつか来た道”を歩むようになるのではと心配です。(大阪府吹田市)
◆何かできることがみつかるまで、カンパという形で持ちを持ち続けたいです。((東京都江東区)
◆国主導の「復興」ではなく地域住民の主導で!(和歌山県岩出市)
◆東京で暮らしていると伝わってこない事が何と多くあるかと思うこの頃です。忘れない!と強く思います。(東京都多摩市)
◆「経済発展のためには原発は必要だ」という論理は「政権維持のためには核兵器が必要だ」というどこかの独裁国の言い草と似ていませんか?(さいたま市)
◆先日(5/12)、永六輔さんと久し振りにお会いする事が出来、嬉しく楽しくお話を聞かせていただきました。(山形県南陽市)
◆永六輔さんのファンで、永様の情報を知ることができ、とても嬉しいです。皆さん、心豊かでいきましょう。(沖縄県那覇市)
◆私も要介護者になってしまいましたが、まだ動けることに感謝して、お送りします。(愛知県新城市)
◆3.11震災、胸が痛みます。自然と人災の2重パンチ、島国の日本であるからこそ大切にしていかねばと思います。(富山県魚津市)
◆中学生プロジェクトはほんとうにすばらしいですね。この活動がもっと広がってこの子達が大人になった時、障害者への取組みが大きく変わりそうですね。(兵庫県加古川市)
◆子ども達にもどのように活用されたかお知らせくださると、より納得いくと思います。(徳島県阿南市)
◆被災地の障害者支援センターを訪問し、ゆめ風基金は役立っている。すばらしいと思いました。(北海道札幌市)
◆町のパン屋さんに置かしてもらっていた募金箱に3395円。それを含めて送ります。(和歌山市)
みなさまの 気振込用紙のコメントが、私たちの背すじを伸ばし、背中を押し、希望ある明日へと導いてくれています。
ちいさな子供から、おじいちゃま、おばあちゃまにご理解、ご協力いただけるよう、
これからも、スタッフ一同、「わかる」「みえる」ゆめ風基金であり続けます。(事務局員 福本)
    

7月16日に17万人さよなら原発大集会に参加しました! 永さん 小室さんのお話もありました!

7月16日に17万人さよなら原発大集会に参加しました! 永さん 小室さんのお話もありました! 
                    ゆめ風基金 会員 細見圭(文・写真 東京都杉並区)
集会が始まったのは、12時過ぎ。
一日のうちで最も暑い時間帯に突入。 それなのに、参加者はコンサートが始まると行儀よくステージを楽しみ、また呼びかけ人の話には、一言一句聞き逃さないように集中して聞いていました。
第1ステージオープニングは小室等さん、こむろゆいさんが登場
「誰かが風の中で~」木枯らし紋次郎の主題歌
「『あっしには関わりのないことで』と言いながら弱者を助け、颯爽と去っていく。
ボランティアの先駆けだよね」と。
聴いている参加者達は共感の笑いと拍手。
途中主催者スタッフが、立っている参加者やマスコミの人達にみんなが見やすいように座る様に呼びかけたり諸々注意。
コンサート再開に当たり、小室さん「暑いからみんなイライラするよね。でもこういう時こそ皆で仲よくやろうね。
もちろん仲よくしたくない人達にはNOを言わなきゃだめだけど!」
ユーモアを交えて語りかけてくれてくれました。
「永六輔さんに今日の集会参加する、って言ったら、僕も行くって言ってくれたの。
永さん、どうぞ」
永さん、佐高信さんが押す車椅子に乗って登場。
「金曜日の夜は、首相官邸前に行きましたよ。小室さんはチェルノブイリに行ってるの。だから僕は信用している。原発については僕は中山千夏が言ってることを支持している。
湯を沸かして電気を作る装置になんで放射能が必要なの?」
永さんは金曜日の官邸前再稼働反対デモに一人ででかけたそうです。自分でその場に居合わせることが大事だと話していました。
ゆめ風呼びかけ人李政美さんもステージに参加されていました。
やはり呼びかけ人落合恵子さんも力強いアピールをしておられました。
「野田政権に聞きます。
あなた達が国民と言う時、だれを一体見ているのか?
今日ここにいるのが国民であり市民なんです」
2時からいよいよ3コースに分かれてデモ行進をしました。
一緒に歩いた女性が手作りのプラカードを日傘につけていました。
デモが始まると、また警官の交通規制が酷く、
そして800人単位で歩かせるとの約束だったのに、
200人位で分断しようとしていました。
私も熱中症対策をしていったおかげか、倒れることもなく、
デモも最後までコールをしながらしっかり歩けました。
<デモに参加した市民の様子>
個人グループのデモ隊 到着地が明治公園(千駄ヶ谷)のコース
コールは自然発生的に誰かがリードして、途中で途切れると違う人が「再稼働反対!」「原発反対!」とコールし始めます。もちろん、私も何度かリードして声をあげました。みんなに悲壮感はなく、沿道を歩く人に手を振ったり、一緒に歩く子どもや抱かれている赤ちゃんに声をかけたりとても家族的な雰囲気でした。盲導犬を連れて歩く視覚障害者の方もいらっしゃいました。
5月5日の芝公園からのデモより、今回の方がずっと参加者も多く、フレンドリーな感じでした。
それは毎週金曜日に行われている「首相官邸前の抗議行動」の影響も強いのでしょう。
回を重ねるごとに参加者が増え、「再稼働反対!」のコールを休むことなく
2時間続けている結果、私達も鍛えられていると思います。
一過性のものではない、「子どもの命を守りたい」という女性達の強い思いが、
この運動をリードしていると実感しています。
猛暑にも関わらず、真に強靭で優しい精神が「原発をゼロにしたい」という行動を推し進めているのです。
<帰りの電車の中で・・18:30頃>
プラカードを持っていた中高年グーループ
細見「お疲れさまでした」
女性(60代後半か70代前半)
「あ~本当にお疲れ様。私達は最終だったみたいだけど、みんな良い顔してました。
次に繋げましょうね」
「LOVE FUKUSHIMA」のプラカードを下げて歩いた私に、後ろを歩いていた女性(50代?)が
声を掛けてくれました。
女性「福島からこられたのですか?」
細見「いいえ、娘が二本松で仕事しているんです」
女性「うちは姉が郡山に住んでいて、毎年お米送ってもらってたんですよ。それがもう・・・
でもみんな向こうに住んでいます。行くところがないから仕方ないって感じです」
彼女は発泡スチロール製のおにぎりの模型を持って歩いていました。
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小室等さん、こむろゆいさん
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永六輔さん、佐高信さん
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17万人のひとが集まりました。
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大江健三郎さん
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落合恵子さん